女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

トピックス

2013年10月26日

歴史と趣ある寺内町界隈で 心落ち着く散策・生活はいかが?(1)

Pocket
LINEで送る

富田林市 LLPまちかつ

大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区
町家を有効活用して、新たな息吹を

 近鉄富田林駅を下りて、徒歩10分程度。商店街の両サイドに、懐かしい町家が並ぶ風景が現れます。
 戦国時代末期の永禄3年(1560年)に建立された興正院別院を中心に発展した富田林市寺内町(じないまち)界隈には、現在でも江戸から昭和初期にかけての町家が多く残されており、そこで暮らしている人もいらっしゃいます。ただ一方で、空き家となってしまい放置された町家も少なくありません。

 そこで立ち上がったのが、有限責任事業組合 富田林町家利活用促進機構(LLPまちかつ)。代表を務める佐藤康平さんは「元々、30年くらい前から町並みを守ろうという動きはありました。ただ、当時は経済成長期。保存より開発といった風潮がありました」。駅から住宅地へ続く商店街もあり、開発をしたいと考える人も。しかし、時は流れ、大型スーパーやコンビニの出現により、商店街への客足は鈍りました。
 「それに、行政や(街づくりなどの)専門家から(寺内町界隈は)歴史に重要だと後押しされ、大阪ミュージアム構想で最初に登録されたこともあり、平成6年から本格的な保存活動をスタートしました」。
 その一環として、LLPまちかつでは空き家となった町家の有効活用を促進しようと発足。「平成21年9月から始めました。空き家になっている町家の持ち主と、町家で工房やお店を持ちたい方を紹介しています」。仲介は専門業者に託していますが、新たな住人や店主とも交流を持ち、約2年が経過した現在では32軒の町家に新たな息吹が吹き込まれています。(次ページに続く
32軒中、LLPまちかつの紹介による賃貸は22軒。残り10軒は、別ルートによる購入・賃貸

この記事の続き
歴史と趣ある寺内町界隈で心落ち着く散策・生活はいかが?

Pocket
LINEで送る