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2013年10月26日

歴史と趣ある寺内町界隈で 心落ち着く散策・生活はいかが?(2)

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富田林市 LLPまちかつ

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商業的な観光地化はするつもりなし
こだわり持った、町にふさわしいお店だけを

 ただし、LLPまちかつでは『誰にでも貸す』といったスタンスで活動していません。「ここを観光地にしようとは思っていないんです。住環境を守り、400年以上続く歴史を引き継ぐ。そんな寺内町界隈を歩いて、楽しんで頂ければと思いますが、大型バスが何台も乗り入れて、団体で大勢の人が来るような観光地にはするつもりはないんです。積極的な誘致をしていない、と申しますか。ですから(入ってくるお店も)ただ『やりたい!』ではなく、この町の人も受け入れられる、手作り感溢れるこだわりを持ったお店を、と考えています」。
 今まで町家にやってきたお店も住民も、すべてそういった人たちなのだとか。実際にお話を伺ってみると「ゆったりした雰囲気がよくて、ここに来ました」(COCOギャラリー/木くま館・岡田さん)「静かで落ち着いていて。それに、町の方々が受け入れて下さって、人間関係でイヤな思いをしなかったことが嬉しかったですし、ホッとしました」(陶工房飛鳥・阪本さん)「昔の町並みでコーヒーショップをしたくて、探していました。思っていた通りのお店ができて、凄く気に入っています」(珈琲豆の蔵・平山さん)と、すっかり町に溶け込んでいます。

 「ただ、条件の良い町家は埋まり、紹介できる持ち家があまりないんです。道路に面していない(奥まったところにある)とか。なので、問い合わせはあるんですけど、なかなか…」。それに、外観の改修は補助金などの援助が期待できますが、内装の改修は借り手負担。その分、家賃は安いものの、改修には結構な費用が必要。
 そこで佐藤さんは、ワークショップなどを開き、借り手自身で改修することを勧めています。「11月には新たに空き家調査を行い、裾野を広げていこうと考えています。また、3年間で30店以上のお店が誕生しましたが、横のつながりが薄いんですね。お店同士のつながりを作るお手伝いもしていこうかと考えています」。
 歴史があり、心がほっこりするような町並み。散策するもよし、お店を志すも良し。イベントが開催されていることもあるので、一度、町を歩いてみては?

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歴史と趣ある寺内町界隈で心落ち着く散策・生活はいかが?

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