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2013年11月20日

理系の楽しさ、発信します! 大阪府立大学 理系女子大学院生チーム IRIS

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―新・キャンパス訪問―

小・中学生に理系の楽しさ広め
オープンキャンパスでは高校生にアドバイスも

 物理や化学、生物など、幅広い研究分野がある理系の学問。そこで研究に打ち込む女性たちは、近年“理系女子”と呼ばれていますが、そんな理系女子が活躍できる場を増やしていこうと、大阪府立大学では大学院で学ぶ理系女子たちでIRIS(アイリス)を結成。学内にとどまらず学外でも活躍しています。
 同大女性研究者支援センターのコーディネーター・巽真理子さんによると「3年前、大阪府立大学の女性研究者を支援し、長く活躍してもらおうと、女性研究者支援センターが設立されました。その一環として、理系女子をもっと増やすために、女子院生に活動の場を作ろうとIRISを設立しました」。
 工学研究科・生命環境科学研究科・理学系研究科で学ぶ院生に募集をかけ、現在は26人が活動中。では、実際にどういったことをしているのでしょうか。工学研究科で電子・数物系を学ぶ梅崎美亜さん(博士前期課程2年生)は「小学生を対象に『子どもサイエンス・キャンパス』を、市町村の男女共同参画センターや小学校などで行っています。私は、子どもたちと一緒に果物を使い電池を作りました」。同じく博士前期課程2年生(理学系研究科生物科学専攻)の西川麻裕さんは「箱を使ったカメラを作り、感光紙を使用して写真を撮り、現像しました」。
 こうしたカリキュラムの内容は企画段階からIRISのメンバーが考え、実施しているのだとか。また、同大学のオープンキャンパスでは「めざせ!理系女子コーナー:先輩と話そう」を開催し、理系を目指す女子高校生の質問・相談などを受付。「高校1・2年には今の段階で進路選択をどう考えればよいのか」(西川さん)といったアドバイスもされたそうです。「他にも、今年から実験材料を提供するスポンサーがつくなど、IRISの活動の幅が広がっています」(巽さん)。(次ページに続く

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理系の楽しさ、発信します!(2)

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