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グルメ

2013年12月22日

東北のお酒と味をメインに 気楽に飲める値段とアットホームさ

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高槻市北園町
地酒 蕗の薹

関西では珍しい食材を関西人の味覚にあわせて提供
シメには東北の麺類を、どうぞ

 高槻市が市内にある商店街の活性化などを目的に行っている高槻市地域商業活性化創業・個店支援事業「 高槻おいしいお店応援プロジェクト 」。同事業の支援を受け、今年の9月にオープンしたのが居酒屋「地酒 蕗の薹」。阪急高槻駅から徒歩3分、同市北園町という立地で、仕事帰りに寄りたくなるお店です。
 お店は店主の田中昌博さんと、奥さんで調理師免許を持っている洋子さんのふたりで切り盛りしています。「食品会社に勤めていましたが、2年前に定年退職致しました。仙台と秋田で11年、勤めていたこともありまして、以前から東北の地酒をメインにしたお店をやりたいと考えていました。(定年から2年が経過して)思いきってやってみることにしました」(昌博さん)。
 お酒は東北のものをメインに高槻の地酒など35種類。お客さんの要望もあり、純米酒が中心。値段もリーズナブルで「100mlで450円均一にしています」。
 また、肴も食材の品質にこだわり、とんぶりやいぶりがっこといった、関西では馴染みのない食材も使っています。
 例えば、寒い時季に嬉しい「きのこ汁」(450円)。6種類入ったきのこのうち、「むきたけ」「さわもだし」の2種類は秋田の白神山渓で採れるもの。その他、しめじ・なめこ・えのき・まいたけといったきのこと、お揚げ・ネギが入ります。「自然の味に、少し手を加えただけです。きのこの出汁が良く出ていますよ」。

 実際に頂きましたが、むきたけ・さわもだしの少し滑り気がありながらシャクシャクとした食感は、他のきのこでは体験したことのないお味。また、6種それぞれのきのこから良い出汁が出ており、優しくてまろやか。それでいて、お酒のアテにもなる逸品。出汁を吸ったお揚げも良い味です。「(昌博さんは秋田で)『秋田男厨会』で山菜採りやきのこ採りによく行っていました。料理もそこで教わったみたいです」(洋子さん)。
 他にも、洋子さんがつくる本日のお総菜も全品300円と嬉しい価格。ポテトサラダや牛肉しぐれ煮など、お酒を飲んでいて欲しくなるお総菜が日替わりで登場しています。「最後のシメには、東北の麺類(乾麺)を8種類、用意しています。こちらもぜひ、お試し頂きたいです」(昌博さん)。
 東北の食材を関西人の味覚に合わせつつ、もっともっと提供していきたい。田中さん夫婦の優しい笑顔と東北の地酒が、今夜もあなたを待っています。
 「東日本大震災で被害を受けた酒蔵もチョイスしています。震災から3年経ちましたが、復興支援という意味でも、ご賞味頂きたいですね」(昌博さん)「女性がひとりで飲みに行けるお店って少ないと思うのですが、私の友だちも良く来てくれますし、日本酒好きの女性のお客様は多いですね。これからも、気軽に来て頂けるお店にしていきたとい思っています」(洋子さん)。

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