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2013年12月25日

「小さなサンタ作戦」でフィリピンに支援(1) 河内長野市立千代田中学校

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―新・キャンパス訪問―

生徒会中心となり活動。米国・オクラホマへの支援も

 5月に米国・オクラホマで発生した2013年ムーア竜巻。11月にフィリピンを直撃した台風30号。いずれも甚大な被害をもたらし、日本国内でも多くの支援が行われましたが、 河内長野市立千代田中学校でも生徒会が中心となり支援活動を行いました。
 千代田中学校では2010年からフィリピンへの支援を続けており、昨年からは「小さなサンタ作戦」と呼称。同活動を担当している同校教諭・古川将崇さんによれば「(2010年当時)担任をしていたクラスでフィリピンについて調べることになり、文化や食べ物といった『陽』の部分だけではなく、貧富の差やゴミ置き場などに住む貧困層の子どもたちといった『陰』の部分も取り上げることになりました」。その内容を学年集会で発表。当たり前に勉強できるすばらしさを訴え、鉛筆を1000本贈ろうと活動が始まりました。
 「今年度は文房具と衣服も集めており、他にも1年生は色塗り帳(塗り絵冊子)を、2年生は(絵と英語が書かれ英語の勉強になる)絵本作りを行い、3年生はいらなくなった英語の教科書を集めました」。色塗り帳は141冊、絵本は116冊、英語の教科書は25冊が集まり、文房具も鉛筆1705本、ノート254冊、定規29本、消しゴム343個、ペンケース13個、衣服4袋(数字はすべて12月20日取材時点)と、かなりの数に。この成果には生徒会の生徒も「ここまで集まるとは思いませんでした」(後期生徒会副会長・三谷さん)。

 しかし、この数字はある意味当然と言えるほど、生徒会生徒たちは奮闘。フィリピンの災害や現状についてポスターを作り、校内放送でも啓発、生徒会新聞を作り配布したことで、生徒だけではなく保護者に対しても活動への賛同を得られました。「パワーポイントでスライドショーを作り、学年集会で紹介しました」(後期生徒会役員・神山さんと小村さん)。スライドショーで現状を知り、ポスターや放送、新聞で継続的に発信したことが多くの協力につながりました。
 また、生徒会の担当教諭・宇野聡さんは「前期生徒会の生徒たちがオクラホマへの支援を自分たちでやり始め、支援方法などを1つずつ会議で上げていき、最後まで責任を持って活動しました。できることを証明したからこそ、後期生徒会の生徒たちも頑張れたのではないでしょうか」。(2へ続く)
古川さんは元々、2003年から泉佐野市立新池中学校で募金活動などのフィリピン支援を生徒たちとともに活動していました

この記事の続き
「小さなサンタ作戦」でフィリピンに支援(2)

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