女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

トピックス

2013年12月25日

「小さなサンタ作戦」でフィリピンに支援(2) 河内長野市立千代田中学校

Pocket
LINEで送る

―新・キャンパス訪問―

前の記事

 前期生徒会では南海千代田駅前など校外3か所で5日間、雨の日も街頭募金を行い、集まったお金で「想いやりTシャツ」を作成。デザインも生徒会で考え、思いを込めました。「東日本大震災の際『お友達作戦』で支援して頂きました。その恩返しの意味も込めて活動しました。(街頭募金の際には)小さいな子どもから募金してもらったり、おばあちゃんに励ましてもらったり(小銭が)いっぱい入った貯金箱を持ってきてくれた人もいました」(前期生徒会副会長・冨家さん)「おばさんが『後でまた来るからね』と声をかけてくれて、本当に戻ってきて募金してくれました。嬉しかったです!」(前期生徒会役員・内川さん)。図書委員によるポスター作りも行われ、全校生徒も活動に参加。古川さんが担当の英語の授業中には翼にメッセージを書いた千羽鶴を折り(1、2年生。3年生は励ましのメッセージを模造紙に書きました)、クラブ活動部員(各クラブ5人の有志)と生徒会生徒、教職員たちによる「We are the world」の合唱ビデオも現地に贈りました。「最終的にここまで大きな規模に発展しました。子どもたちの力のすごさを感じました」(宇野さん)。

 なお、フィリピンへの支援物資集めは12月22日(土)で終了、12月24日(火)には現地で支援を行っている日本人・中村栄志氏に手渡されました。「郵送しますと中身を抜かれてしまう恐れがありますので、中村さんに直接、貧困層の子どもたちが通う幼稚園などへ届けて頂きます」。
 幼稚園ではノートなどを1冊ずつの支給。一度に何冊も渡してしまうと、親が売り払ってお金にしてしまうから。服も幼稚園では制服がレンタルされていますが、帰る際にはすべて脱ぎ、裸同然で帰る子も少なくないのだとか。「日本では服を着て、学校に来ている。自分たちは幸せだと思うし、何か力になれたらと思って活動しました」(後期生徒会役員・山崎さん)「フィリピンでは小学校に入学する際、読み書きなどの試験があります。それに受からないと進学できず、貧困層から抜け出せません」(古川さん)。贈られた文房具は、フィリピンの子どもたちの希望となり、光となります。中学生の小さなサンタたちの支援は決して小さいものではなく、フィリピンの子どもたちの大きな未来へつながっています。

前の記事
「小さなサンタ作戦」でフィリピンに支援(1)

Pocket
LINEで送る