女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

トピックス

2013年12月26日

地域の絆が抑止力 自治会でも個人でも、みんなで防犯(2)

Pocket
LINEで送る

河内長野市 自治振興課
個人でできる防犯活動。人の目や光で地域を守ろう!

前の記事

 河内長野市 自治振興課で行っているのは、自治会への支援だけではありません。警察や河内長野防犯協議会などとも連携・意見交換を行い、個人でもできる防犯活動も啓発・推進しています。自治会で一緒に行動するのは難しいという人でもできる内容で、例えば、平成23年度から実施している『防犯声かけ運動』は、市内で出会った人と挨拶をする、というもの。「顔見知りを増やし地域の絆を深めていくとともに、犯罪者は『人の目』を嫌う傾向にありますから、声かけ運動を行うことで地域の目を増やしていければと考えました」。
 『防犯声かけ運動』は登録制(市内在住18歳以上対象)で、参加登録した市民にはベストか腕章(写真)を貸し出しています。「(河内長野市でも)朝夕にウォーキングする方が増えていますが、ベストも腕章も反射板がついていますので安心です。それに、犬の散歩をされる方はご近所さんと挨拶されることも多いと思います。空き巣は昼の犯行も比較的多いですから(日中、自宅にいる)主婦の方もどんどん外へ出て井戸端会議して、お年寄りもウォーキングなどで外出して、声かけをしてみて下さい」。

 また、夜間に各家庭の門灯・玄関灯を点け地域を明るく保ち、夜間の路上犯罪や侵入犯を防止する『一戸一灯運動』も実施。「犯罪者の嫌がる要素に『光』もあります。市としても(自治会や町会から申請を受けて)防犯灯を設置していますが(各戸で門灯などを点けると)より効果が上がり、空き巣被害に遭いにくくなります」。その他、『安全・安心パトロール車』ステッカーを自動車やバイク、自転車などに掲げ、参加協力してくれる市民を募集。事業者などにも協力要請しています
 「地域全体で意識が高いと『この地域は、そこまで防犯に取り組んでいるのか』と犯罪者は避ける傾向にあるそうです。地域で啓発し、続けていくこと、そして意識が大切。地域の絆を広めていくことが抑止力にもつながります」。平成21年には府内に33ある市のなかで最も犯罪率(人口10万人あたりの犯罪認知件数)が少なかった河内長野市。「平成22年から3年間は3番目に少ない市になっています。再びナンバー1を目指します」。
地域の絆、市民と行政の連携。河内長野市と市民の取り組みから、私たちが学べることは多いようです。
ステッカーは貸出制。なお、上記内容は河内長野市独自であり、自治体によっては行っていないケースもあります。お住まいの自治体にご確認ください

前の記事
「自治会でも個人でも、みんなで防犯(1)

Pocket
LINEで送る