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2014年1月1日

パワーアップする『変幻自在のからくり音楽』 音楽ユニット・NolenNiu-de-Ossi(1)

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年末年始インタビュー特集
「2014年 輝く人」

三味線・ギター・アコーディオン・ピアノ…
枠にはまらない、心躍る音楽が、ここにある

 ある曲では三味線とアコーディオンが響き、違う曲ではギターとピアノが共鳴する――奈良出身・喜多寧さんと大阪出身・とる子さんの音楽ユニット・NolenNiu-de-Ossi(ノレンニゥー・デ・オッシ)。そのホームページで、おふたりは自分たちの音楽を「変幻自在のからくり音楽」と表現しています。
 「結成は2009年夏。8年間活動していたバンド『まほろば楽座』を解散して、気持ちも新たに結成しました」。元々、おふたりも「まほろば楽座」の中心メンバー。再度、バンドを組み直すのではなく、アグレッシブに活動しやすい2人組の音楽ユニットとして再出発しました。それにしても、喜多さんはギターとともに三味線も弾いてらっしゃいますね。その音楽のルーツは、どこから?
 「高校の時、バイトをしていて、ちょっとお金がたまって。でも、遊びも知らないし(笑)、特に欲しいものもなくて。それで、気まぐれにエレキギターを買ったんです。周りに自慢しようと思って(笑)。そこから、ずっとこの世界にいますね」。三味線に行きついたのは、15年くらい前のこと。

 「ロックやポップスも好きなんですが、それ以上に世界の民族音楽とか伝統音楽が好きで。特に若いころ、インドに憧れて、インドに行っちゃったんです」。
 街の人と触れ合い、話をしていく中で、インドの人たちが自国を愛し、伝統を愛し、文化を愛し、誇りを持っていることに対して「恥ずかしくなりました。自分は、日本のことをよく知らない。しかも『どんな音楽をやっているのか』と質問されたんです。自分の国を語られた後、僕は(イギリスやアメリカが本場の)ロックをやってる、自分の国を知らない。恥ずかしかったですね」。
 帰国後、日本について学んでみようと様々な文化や芸能に触れ、そのなかで残っていったのが三味線。それ以降、三味線は喜多さんの相棒に。では、とる子さんは?
 「私、小さい頃は『キャンディキャンディになる!』って信じて疑わなかったんです(笑)。でも、幼稚園の時に隣のお姉さんがピアノをやっていて『あれやりたい!』と思って。『(キャンディキャンディではなく)もう、これで行く!』と」。アコーディオンはいつから?
 「10年くらい前、まほろば楽座でストリートライブをすることになって。その時、こだわりがあって、ストリートでやるからには電源を使う楽器は使わないでおこうと。そうなると、ギターとかは良いんですけど、ピアノはどうしようと。運ぶわけにいかないし。それで、アコーディオンを始めてみました。でも、それはもう、物凄く奥が深い楽器で(笑)。特に、ふたりになったら誤魔化しがききませんから、まだまだ修行中です」。(2へ続く)

この記事の続き
『変幻自在のからくり音楽』 NolenNiu-de-Ossi(2)

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