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トピックス

2014年1月4日

健康・環境・教育… 中核市移行を契機に「都市ブランド力」を向上

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2014(平成26)年4月 「中核市・枚方」誕生
飛翔のとし・枚方市 ~後編~

飛翔のとし・枚方市 ~後編~

 2014(平成26)年4月、中核市に移行する大阪府枚方市。移行後、市民にとって関わりの深い教育や生活環境などについてうかがいました。

保健事務をスピードアップ

 ウーマンライフ新聞社(以下・ウ)「中核市への移行に伴い、これまで府が担ってきた約1800項目の事務を新たに市が担うことになります。そこで新たな事務の中で、快適な都市生活のため市民の方に特に知っていただきたいことはありますか」
枚方市(以下・枚)「新たな事務の半数以上は保健所に係る事務となります。精神疾患や母子保健サービスなどの分野で、市の事務との一元化を図るなど、事務の効率化やスピードアップを図るとともに、迅速な感染症への対応や充実した食の安全への取り組みを行います。また、産業廃棄物に係る事務を担うことで、不法投棄などへも素早く対応します」
ウ: 「中核市への移行により将来の良好な景観の形成に向けて、景観法に基づく条例や計画を市が独自で策定できるようになります。現在、具体的に候補に挙がっている地区や景観はありますか」
枚: 「大阪府条例では市域の一部を景観計画区域として指定されており、今回、中核市移行に併せ市独自の景観計画を進めます。計画の内容は、景観計画区域を市域全域としたうえで、枚方市都市景観基本計画に基づき、地域の特性に応じたきめ細かなものとする予定です。
 具体的には、景観上重要な要素となる主要な河川や道路などを良好な景観の形成を推進する区域として指定するほか、重点的に良好な景観を保全・創出する区域として、枚方宿地区を景観重点地区に指定し、まちなみの整備に取り組む予定です」

メリットを生かし市独自の教育研修を実施

ウ: 「教育重点施策である『枚方市小中連携事業』を踏まえた研修など、中核市移行後の具体的な教育プログラムを教えてください」
枚: 「中核市移行後は、初任者研修や10年経験者研修などの法律で決められた研修をはじめ各種研修を本市教育委員会が実施します。小中学校教員がともに授業研究に取り組む『授業の達人養成講座』、本市児童生徒の課題に対応した研修、市内の史跡等を知る研修など、本市独自で研修を実施するメリットを生かした研修プログラムのもとで教職員の資質・指導力の向上を図っていきます」
ウ: 「函館・横須賀・奈良・長崎・那覇など、中核市には全国的に知名度の高い都市が多いですね。市の知名度をアップさせるために、具体的な取り組みはありますか」
枚「2つの都市ブランド『健康医療都市』『教育文化都市』を広く発信するため、現在は若手職員による『都市ブランド推進チーム』を発足したほか、各部局に情報発信リーダーを配置し、効果的な情報発信に取り組んでいます。また、ツイッターやユーチューブの充実や民間ポータルサイトとのコラボレーションなど、さまざまなツールの活用を進め、枚方市の魅力を全国に向け発信していきます」
ウ: 「いよいよ移行の年を迎え、市民の関心も高まっているようですね」
枚: 「中核市のメリットに関しては、昨年6月20日に全戸配布した『広報ひらかた 中核市移行特集号』のほか、移譲を受ける主な事務紹介も兼ねた『中核市移行ニュース』などを市のホームページに掲載しておりますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。
 また、市民の方へメリットなどを説明する機会といたしましては、10人程度以上の集まりがあれば、職員が出向いて説明する『出前講座』も実施していますので、こちらもぜひご利用ください」
ウ: 「中核市への移行を契機に、枚方市の都市ブランド力がさらに向上することを祈念いたします。ありがとうございました」

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