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2014年1月8日

課題クリアし、更なる高みへ 陸上 110mハードル選手・川村直也さん

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年末年始インタビュー特集 「2014年 輝く人」

質の高い練習で成長 昨年は世界ユース7位
今年はインターハイ優勝、13.8秒切りが目標

 昨年の陸上短距離界は100mのスーパー高校生・桐生祥秀さん(洛南高等学校)が話題を独占しましたが、関西には他にも将来有望な高校生選手が多くいます。
 そのうちの一人が、東海大学付属仰星高等学校陸上競技部に所属する2年生・川村直也さん。2012年に岐阜で開催された国体で優勝、昨年はウクライナ・ドネツクで開催された第8回世界ユース陸上競技選手権大会において決勝に進出、見事7位入賞を果たしました。

 「小さい時から追いかけっこをしたり、走るのが好きでした。小学生の時にクラブ活動で陸上をしていましたが、本格的に始めたのは中学生からです」。当初、400mの選手でしたが、中学2年の夏に大会で敗れ、顧問の先生から110mハードル転向を勧められました。以来4年で、世界の舞台へ。この成長ぶりには、同高校の教諭で陸上競技部監督・成瀬竜也先生も「なんでこんなに早くなったのか、わかりません(笑)。元々、速かったですが、この短期間でここまで成長するとは思いませんでした」。ただ、本人はまだまだ納得していません。
 「(世界ユースでは7位入賞したとはいえ)あれだけ大差をつけて負けたのは、高校生になって初めてでした。このままじゃ勝てません」。世界ユースではハードルの高さが日本より約15cm低かったこともあり、筋力・走力のある海外勢に有利でしたが、世界標準の走りに圧倒されました。「それに、国内でも僕は2番手。1番手の選手は400mハードルに出場していましたから、実質、僕は8位です」。

元々、質にこだわった練習をしている川村さん。週6日、1日3時間前後の練習で、ここまで成長してきました。「どうやったら理想のフォームに近づけるか。なぜ今、この練習をしているのか。そういったことを考えながら練習しています。練習の量ではわかりませんが、頭で考える練習は人一倍やっているつもりです」。走力・筋力をベースにし、技術をつけていく。体作り・体力作りをしていければ。世界の舞台で課題を見つけ、今年はNo.1高校生を目指します。
 「インターハイで勝つことが目標です。それに、昨年のインターハイで1位の選手が13.92のタイムを出しました。高校生で13秒台は3人目。でも『高校生で13秒台は凄い』と思っていたら負けてしまいます。自分も13.8秒を切るように、頑張ります」。そしてその先には、大きな夢も。
 「2020年の東京オリンピックが決まりましたし、そこまで現役選手として頑張って、出場したいです!」。

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