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2014年1月15日

災害時、市民を守るために 泉佐野市職員 陸上自衛隊内生活体験研修を実施

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泉佐野市 人事課

千代松市長以下、管理職11名が参加
日常生活の意識に変化も

 まもなく1月17日。阪神淡路大震災の追悼式典や防災訓練などが各地で開催されますが、泉佐野市では昨年11月、今年度(平成25年4月)に課長代理級に昇格した管理職を中心に、陸上自衛隊信太山駐屯地 にて陸上自衛隊内生活体験研修を実施しました。
 担当の泉佐野市人事課課長・長尾譲治さんによると「東南海・南海地震が懸念されており、職員の防災意識を高めたいと考えました。災害時に被災地で活動する陸上自衛隊で研修を行うことで、自衛隊の方々が現地(被災地)でどういった活動を行っているのか、そのノウハウを吸収しさせて頂こうと考えました」。
 泉佐野市では今年度から陸上自衛隊OB1名を非常勤職員として防災担当部署に配属。陸上自衛隊とのつながりができたこともあり、今回の研修が実現しました。

 参加したのは、課長代理9名と長尾さん、そして同市市長・千代松大耕(ちよまつひろやす)氏。日程は1泊2日で、10kgの資材を背負い14kmの行進訓練を行った他、人命救助で使用する機材の説明や、実際に東日本大震災の被災地で活動した隊員に話を聞くなど「自衛隊の方々が行っている(訓練)メニューを一部変更して頂き、防災に重きを置いた研修をして頂きました。(自衛隊員は)日々業務の1つひとつ、生活そのものが緊急時に対応できるようになっており、意識が高く、非常に勉強になりました」(長尾さん)。
 災害などの非常事態に対し、すぐ対応できる意識の大切さ。これは、私たち一般市民にも言えること。「細かいことですが、家具を固定するなど、日常生活の中でできることを1つずつやっていくことが大切です。私たち職員も(研修後は)意識が変わったと思います。(地震などへの備えを)やっていくことで、意識も変わっていくのではないでしょうか」。
 なお、泉佐野市では次年度も陸上自衛隊内生活体験研修を実施したいとしています。「今年度ほど(管理職への)昇格者が多いかどうかはわかりませんし、自衛隊との日程調整も必要ですが、(既存の人も含めた)管理職を対象に行い、災害が発生した際、少しでも多くの方々を救助できるようになればと考えています」。
 災害時には、自助・共助・公助が大切。その公助は、各自治体で努力しています。私たちも、日頃からの意識と備えを万全にしておきたいものです。

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