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2014年1月21日

あと1年 最高の結果を目指して バトントワーリング選手 大山 茜 さん

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年末年始インタビュー特集 「2014年 輝く人」
バトントワーリング選手 大山 茜

引退回避。表現力とリーダーシップで 若い選手とともに切磋琢磨したい!

 国内からも世界トップクラスの競技者が育っているバトントワーリング。しかし、その現役年齢は意外と若く、20代前半でも少ないのだとか。そういったなか、30歳で現役続行を決めた選手がいます。スタジオ キャッツ・アイ所属の大山茜さんです。
 「実は、昨年で辞めようと思っていました。でも、最後だと思って出場した全国大会を8位で終え、スッキリしなくて」。大山さんはマーチングバンド・バトントワーリング全国大会(団体の部)に11年連続出場。昨年の8位も含め5年連続入賞。素晴らしい成績だと思いますが、本人としては「今まで、1つずつ順位を上げてきて一昨年、5位でした。それが8位に落ちてしまい……ここで終わるのはどうかと思いました」。
 大山さんは小学校1年生の頃、母親の影響を受けてバトントワーリングの世界へ。「以前、母もバトントワーリングをしていましたし、偶然、小学校区の子ども会でバトントワーリングのクラブがあったので、始めました」。
 それから20数年。個人の競技者としても関西の大きな大会で入賞するなどトップ選手に成長。また、息の長い選手としてリーダーシップを発揮しています。「現在は個人として活動はしていませんが、団体では最年長選手。中学生や高校生、歳の近い子でも社会人1年生とかですね(笑)。みんなを引っ張っていきたいと思っていますし、体力やバトンの技術では若い人に負けますが、表現力なら負けません。2014年は今まで以上に進化したいですね」。

 では、大山さんにとって、バトントワーリングの魅力ってなんでしょう?
 「うーん、難しいですね……バトントワーリングは、もう生活の一部になっていて、当たり前の存在ですから。ただ、こうして続けてこれたのは、踊ることがすごく好きだから。ケガも多い競技ですし、成績で悔しい思いをしたり、マイナー競技なので(周囲から)何をしているのか理解されにくく、練習で疲れていても『なんでしんどいの?』『何してるの?』なんて聞かれることもありました。でも、踊るのが好きで、仲間と頑張っている時に『やっていて良かった!』と思えるから、続けてこれたんだと思います」。
 今、大山さんは大阪府立高等職業技術専門校の職業訓練で建築設計の勉強中。「手に職をつけたい、何か新しいことをしようと考え、勤めを辞めて通っています。今年は、その方面で就職して、もし可能なら、あと1年、仕事と両立しつつバトンも続けたいですね」。
 競技者を辞めた後も、ずっとバトントワーリングに関わり続けたい、と大山さん。その熱意で、今年は過去最高の結果を狙います。

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