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2014年1月21日

悩んだら、#7119へお電話を 救急安心センターおおさか

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大阪市消防局

救急車を呼んだ方が良い?
救急病院はどこ? 迷ったら、119番の前に相談を

 深夜、急な病気やケガ。この症状は明日まで待って近くの病院で大丈夫なのか、救急病院に駆け込んだ方が良いのか。それとも、救急車を呼んだ方が良いのか。そもそも近所の救急病院ってどこにあるんだ……こんな風に困った経験がある方、少なくないのでは?
 そういったときに頼りになるのが「救急安心センターおおさか」。大阪市消防局内に設置されており、#7119(携帯電話・PHS・プッシュ回線)または06-6582-7119(すべての電話)にダイヤルするだけで、上記のような相談に24時間・365日対応してくれます。
 大阪市消防局の救急部救急課担当係長の藤本隆志さんによると「大阪市消防局では以前、大阪市民を対象に、近くの救急病院を案内する窓口を開設していましたが、問い合わせの中には『こういった症状だがどうしたらよいか』、『今すぐ病院に行った方がいいのか』といったものも多く、対応できないものがありました」。

 市民のニーズに対応したい。そういった思いもあり、平成21年10月に「大阪市救急安心センター」を設立。当初は大阪市内のみの対応でしたが、平成22年4月に「救急安心センターおおさか」として大阪府内16市に拡大、同年12月には対象エリアが府内全域となり、現在は大阪府民を対象として運用されています。
 「(かかってきた電話には)相談員が対応し、『近くの救急病院はどこなのか』といった問い合わせには相談員がお伝えします。また、『頭の痛みが強く心配』『普段と違う胸のザワザワ感がある』など、救急病院を受診、あるいは救急車を呼ぶ必要があるのか相談を受けた場合には看護師が対応し、判断します。判断に悩む場合には医師も常駐していますので、医師のアドバイスを仰ぎながら看護師がお応えします。もちろん、119番が必要と思われる場合――『お風呂に入っていて息をしていない』『倒れて意識がない』といった時には、すぐに(消防・救急の電話を受ける)指令情報センターに電話を転送します」。

 平成24年中、同センターには約24万件の電話があり、そのうち3190人が救急車で搬送、内819人が緊急入院。命を取り留めただけではなく、重症化を食い止められた事例も少なくありません。「私たちは『潜在的な重症患者』と呼んでいるのですが、放っておいたら重症化する状態、例えば『お腹が痛い。でも、明日まで様子を見ようか』と悩んでいる方から電話があり、症状を伺い、緊急度を判定することで、すぐに救急病院を受診した方が良い、あるいは救急車が必要と判断し、命を取り留めたケースもあります」。また、救急車の適正利用にも一定の成果が。
 「これは大阪市民を対象にした平成24年度の市政モニターアンケートの数字なのですが、当センターがなかったら119番通報をして救急車を呼んでいたとの回答が3割、ありました。(高齢化などの影響で)救急件数は減っていませんが、他の政令市と比較して、大阪市の伸び率は下がっており、多少なりとも寄与しているのではないかと考えられます」。
 ただ、素人が疾患やケガの緊急性を判断するのは難しく、一歩間違えば命にかかわることも。自分自身はもちろん、大事な人に何かあった時、119番するか否か、判断に悩んだら#7119または06-6582-7119にお電話を。
 「当センターにかかってくる電話の6割は小児科※の相談。内容としては、急な高熱や転倒による頭部の打撲が多いです。親御さんは、心配になったら迷わず(救急安心センターおおさかを)活用して頂きたいですね」。
小児科の対象年齢は0歳から14歳まで

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