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2014年1月23日

インターハイ初代チャンピオン目指して 少林寺拳法・山本瀬菜さん

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年末年始インタビュー特集 「2014年 輝く人」
少林寺拳法・山本瀬菜さん

昨年は世界大会最優秀賞
高校生になる今年は文武両道

 見た目は普通の女の子。しかし、ひとたび構えれば世界チャンピオン――枚方市在住の中学3年生・山本瀬菜さんは少林寺拳法2段と凄腕の持ち主。しかも昨年、大阪で行われた「2013少林寺拳法世界大会」組演武の部で、パートナーの笹川理菜さんと最優秀賞を獲得しました。
父親で少林寺拳法2段の一美(かずよし)さんによると「世界大会では女子の部がありません。男子と同じ舞台でどれだけできるか。重要な大会でした」。結果、男子の強豪相手に僅差で勝利。世界一に。瀬菜さん本人も「男の子に勝てて嬉しかった!それに、4年前の前回大会は出場できたのに(開催国が情勢不安定だったため中止になり)行けなかったんです。だから、世界大会は夢でしたし、出場できて本当に良かったです!」。

 瀬菜さんが少林寺拳法を始めたのは、一美さんの影響。「(現在、瀬菜さんも通っている)先生の道場へ見に行ったのがきっかけ。(父も含めて)カッコいいなぁと思って、自分も入りました」。以来、着実に実力をつけ「少林寺拳法全国大会」中学生組演武の部では3連覇を達成。世界の舞台でも優勝を勝ち取りました。「2人1組でお互いの技を磨きながら練習していくのが少林寺拳法の魅力です。辛い練習でも、笹川さんと2人でできるから楽しいです!」。ただ、1つだけ。瀬菜さんにとってしんどいことも。

 「昇段するためには筆記試験があるんです。少林寺拳法の教えとか歴史とか覚えなくちゃいけなくて」。どのくらい覚えるんですか?「結構多いですね」(一美さん)。実際に教本を拝見すると、確かに、これは学校の1科目分くらいありそう。「組演武は2人でできますが、筆記はひとりなので……でも、笹川さんと一緒に勉強しています」。 3段昇段試験は17歳以上から受けることができるため、瀬菜さんは来年の誕生日以降、昇段可能に。更なる高みを目指しますが、瀬菜さんにはもうひとつ、大きな目標が。
 「今年から少林寺拳法がインターハイの正式種目になります。笹川さんと一緒に初代チャンピオンになって、3連覇したいです!」。また、4月には高校進学。「勉強も大事なので、文武両道を目指します」。では、将来の夢は?
 「2017年に次の世界大会がアメリカであります。大学1年生になっていますが、ぜひ出たいです!」
 文武両道を貫き、今年も瀬菜さんの挑戦は続きます。

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