女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

イベントガイド

2014年2月1日

聖徳太子開基の古刹・長榮寺 節分会にて両頭愛染明王を建立

Pocket
LINEで送る

東大阪市高井田元町
百済山 長榮寺

愛染明王と不動明王が一体となった異形体
縁結びにご利益も

 大阪府・東大阪市。河内永和駅(近鉄・JR)から徒歩5分のところにある百済山 長榮寺(くひゃくざいさん ちょうえいじ)。日本に仏教が伝来した当時、百済(朝鮮)から渡ってきた僧によって建立・管理されたと言われており、推古天皇・聖徳太子・蘇我馬子が創建に関わったとも考えられている古刹です。
 その長榮寺では、2月3日(月)に行われる節分会において両頭愛染明王(りょうずあいぜんみょうおう)の開眼法要を行い、同院境内にある南天堂に建立・安置します。

 両頭愛染明王とは、縁結びなどのご利益があるとされている愛染明王と、厄除けや諸願成就などで信仰厚い不動明王が一体となっている仏様。同院副住職の上月(こうづき)明守さんによると「二尊を一体としている仏像は『異形体』と呼ばれており、皆様もあまりご覧になったことがないと思います。安置されている寺院でも秘仏にされるなど、あまりお見せしていないようです」。ではなぜ、建立を?
 「元々、南天堂には不動明王と、やや小さめの愛染明王を安置しており、この二尊をどうにかして差し上げたいという想いがございました。また、当院が(独自に正法律を提唱、新真言宗総本山として)単立となり今年で60年を迎えるのを記念して、建立・安置しようと考えました。(ご利益としては)二尊が一体となっていますので『縁を結ぶ』ととらえて頂ければと思います」。

 なお、節分会では愛染明王と不動明王の種字が書かれた紅白一対のハート形散華を参詣者に配布。「本来、散華は蓮の葉の形をしていますが、多くの方に縁を結んで頂ければと考えました」。また、午前中には本堂で星供養(星祭)を挙行。参詣者にはおぜんざいの接待が振る舞われ、午後には柴燈護摩(さいとうごま)、火渡りの行が行われます。
 「(同院では)お箸供養も承っており、護摩を焚く際、皆様がお使いになったお箸も一緒に供養致します。お箸は2本で一対のもの。2本なければ成立しません。それに、食べ物を体に取り込み命を繋ぐ、いわば『はしわたし』の役割も果たしています。大阪は食い倒れの街ですから、お箸に感謝し、供養して頂ければと思います」。
 節分会当日、供養したいお箸を持参した人には、南天の木で作られたお箸が授与されるのだとか。南天は『難を転ずる』として縁起の良い植物。両頭愛染明王の台座にも描かれています。
 「(節分の翌日である)立春は、暦の上では一年の始まりです。難を転じ、良い縁を結んで頂き、良い春を迎えられるよう、お参り頂ければと思います。また今後、希望される方がいらっしゃれば、当院にてお寺の婚活『寺婚』をできればと検討しています。縁結びのお手伝いを出来ればと思っております」。

Pocket
LINEで送る