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イベントガイド

2014年3月10日

お寺で音楽を聴きながら、被災地支援 「月の明かりコンサート」

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石尾山 弘法寺

関西で活動するアーティストのライブや 東日本大震災被災地との中継、物品販売も

 弘法大師(空海)が槇尾山に登った際、坐禅道場として開かれた、という伝承がある古刹・石尾山弘法寺。「石尾のお大師さん」として親しまれる同寺で、3月16日(日)11時から、東日本大震災復興支援チャリティー「月の明かりコンサート」が開催されます。
 『お寺×コンサート』という珍しい組み合わせですが、弘法寺では以前から地域の音楽イベントで境内や御堂を会場として提供。同寺副住職の渡邊弘範(こうはん)さんは「お寺の役割は2つあります。1つは仏教をお伝えすること、もう一つは地域に貢献することです。私がお坊さんになった時、お寺にはたくさんの可能性があるのに使われていない。何か活用できないか、地域に開放・貢献できないか、と考えました」。
 月の明かりコンサートを企画・主催する中野満さんも「弘法寺さんは音楽イベントにも参加されていましたし、そのイベントで募金活動もされていました。お寺で催しを行い、東日本大震災復興支援になればと思い、お願いしました」。

 今回で3回目となる同コンサート。泉北に住む20代の若手アーティストから、30代・40代のベテランまで、関西を中心に活動するミュージシャンが集結。総勢10組が本堂で演奏する他、渡邊さんら有志のお坊さん5名が、経文に節回しをつけた声明(しょうみょう)を唱え、来場者と一緒にお経を読む時間も。「また、今回の目的は『見える支援』。被災地とつながろうと考え、神戸で活動しているボランティア団体『バレンタインチーム』とも連携し、スカイプや電話を利用した中継を行います。仮設住宅に住む方々とつないだり、現地の子どもたちによる三線演奏のDVDも流します」。
 一方、境内では岩手県の特産であるフカヒレを使ったスープや、東北のワカメを使用したお味噌汁、宮城県気仙沼市でバッティングセンターを建てようと作られた「希望ののむヨーグルト」など、飲食物や復興支援グッズの販売が行われます。
 「来場者数は1回目が約150人、2回目が約300人でした。『身近なところで(こういったイベントが)あるのがよかった』とおっしゃる方や、遠方からいらっしゃる方もいます。忘れなあかんこと、忘れたらあかんこと、それぞれありますけど、この日を忘れないでほしいと思いますし、被災地との交流を通して、子どもたちを外で遊ばせられない、といった現地の現状を知り、共有して頂ければと思います。ただ、このコンサートは重たい会ではありません。めっちゃ面白いイベントなので、ぜひご家族でいらして下さい!」。
 なお、同イベントは入場料500円。集められた入場料は全額、被災地支援に当てられます。

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