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2014年4月24日

黒田官兵衛・竹中半兵衛ゆかりの地 金物のまちで歴史散策 ~三木市~

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「金物のまち」三木市は、東経135度、日本標準時子午線が通る緑豊かな田園都市。
行楽シーズン到来、「三木散歩」で心に栄養補給しませんか?

官兵衛と半兵衛 秀吉の2人の軍師 ゆかりの地

 天正6(1578)年開戦、織田信長と三木城主別所長治による「三木合戦」では、羽柴秀吉に仕えた軍師・黒田官兵衛が先手として三木城を攻め、秀吉に仕えたもう一人の軍師・竹中半兵衛とともに三木城攻略のために「三木の干殺し」と呼ばれる兵糧攻めを建策したと伝えられています。
 三木城攻防戦の最中、平井山の陣中で病死した半兵衛は、官兵衛にとって軍師として、そして人間として尊敬すべき存在でした。享年36歳。半兵衛の墓所は、本陣の置かれた三木市平井のほか、三木市志染町安福田にもあります。

名実ともに「金物のまち」 全国に誇る三木金物ブランド

 三木は先述の三木合戦で荒廃した後、羽柴(豊臣)秀吉による復興を機に金物産業が発展しました。今では工匠具は全国生産量の60%を担い、「三木金物」として国の地域団体商標(地域ブランド)を得、三木市で生産された鋸(のこぎり)・鑿(のみ)・鉋(かんな)・こて・小刀は「播州三木打刃物」として国の伝統的工芸品に指定されています。毎年11月の第一土・日曜日に「金物まつり」が開かれ、約15万人の人出でにぎわいます。
 また、三木は最高級の酒米「山田錦」の生産量・品質ともに日本一の産地です。この山田錦で醸した銘酒が全国から集まる「山田錦まつり」も毎回大盛況です。

名所旧跡が点在。古い歴史文化が薫る町

 三木には、古代ロマンの香りも色濃く残されています。奈良時代初期に播磨地方の国情を記した『播磨国風土記』によると、今から約1600年前、億計(おけ)、弘計(をけ)2皇子が三木市志染町の「志染の石室」に隠れ住んでいたとされています。
 また、姫路から有馬の湯に通じる「湯の山街道」は、三木合戦で負傷した兵卒のけが人に対して、有馬の湯を汲んできて療養させたとも伝えられています。江戸時代には、参勤交代に利用されたほど、重要な街道でした。当時の道標や伝統的町家など往時を偲ぶ風景を楽しめます。
 ほかにも国史跡指定を受けている「三木城跡及び付城跡・土塁」など、三木には歴史的な名所旧跡が点在しています。行楽にはベストシーズンの今こそ、古(いにしえ)に思いを馳せて、ゆったり散策してみませんか。

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