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アニマルハート

2014年7月18日

カブトムシを捕まえて 観察・飼育してみよう!

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環境科学博士(昆虫博士)谷幸三先生に聞きました

夏休みの自由研究にも!カブトムシがおすすめです。

 夏の昆虫採集で子ども達に人気のある「カブトムシ」について、環境科学博士(昆虫博士)谷幸三先生にお話を聞きました。
 「野外へ出かけて自分で採集して、飼育するのも楽しいです。カブトムシの飼育は簡単ですが、クワガタムシは難しいのでカブトムシをおすすめします」と先生。カブトムシの採取から飼育方法まで教えてもらいました。
【カブトムシはどこにいるのかな】
 クヌギ・コナラのある里山に出かけて、樹液の出ているところを探すと見つかりますが、夜の方が多く見られます。懐中電灯で照らすと樹液に来ているのが見られます。大人の人と行きましょう。
時々、スズメバチが樹液の団子を作りにきていることがあるので気をつけましょう。
【仕掛けをして取ろう】
 ナイロン袋にバナナとエビオス錠剤2~3錠をつぶしたのを入れ封をしてもんで、日陰に2時間ほど置いて発酵させます。使い古したナイロンのストッキングを切り、そこに発酵したバナナを入れクヌギに巻きつけて、夜中か朝一番に見に行くとカブトムシ・クワガタムシが来ています。観察後はストッキングをハサミで切り、持ち帰りましょう。
【カブトムシは飼育をしてみよう】
 市販されているカブトムシ飼育用の容器に土を入れ、オスとメスを入れます。餌は市販している「昆虫ゼリー」を与えましよう。スイカやキュウリ等を与えると下痢して死んでしまいます。寿命は約1~2カ月です。交尾したメスは土中に産卵します。
【カブトムシの一生】
 卵は約12日間、1令幼虫は約10日間、2令幼虫は約20日間、3令幼虫は約7~10カ月間、前蛹は約5日間、蛹は約20日間で、成虫が羽化します。

カブトムシを自由研究の「研究テーマ」にするなら…

 カブトムシの「飼育・観察」を自由研究のテーマに選ぶと、オスとメスが交尾して、メスが土の中に卵を産むところぐらいまでで夏休みの期間が終わってしまいます。
 カブトムシがどういうところにいるかの「分布調査」なら親子で楽しみながら調べられます。地図にプロットして記録してきます。

奈良でカブトムシを探すなら…

 クヌギとコナラの茂る里山のような雑木林に出かけると見つかりますが、奈良市の高円山のふもとや、白毫寺近くの雑木林、名阪国道五ヶ谷(ごかだにむら)インターチェンジ近辺の五ヶ谷村で比較的見つけやすいです。

 確実にカブトムシを見たいなら、下記のような公共施設に足を運びましょう。新しい発見がたくさんありますよ。

・橿原市昆虫館(橿原市南山町624)
 https://www.city.kashihara.nara.jp/insect/

・「かぶと虫の森」(奈良県吉野郡下市町)
 7月5日(土)~8月17日(日)まで毎日開園

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