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2014年11月21日

温かい気持ちを伝えるお手伝い奈良 路地裏の手作りキャンドル屋さん

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奈良市元林院町 カナタコナタ

カフェ経営から転身。シカちゃんキャンドルが看板商品に

 近鉄奈良駅からもちいどの通りの中ほどを左へ曲がったところ、ならまちの町家にある小さなキャンドルやさん「カナタコナタ」さん。もともと同じ場所でカフェを経営されていた小林理絵さんが、2年半前にキャンドル屋さんに転身。オーナーでありキャンドル作家である小林さんにお話を聞きました。

店の窓には、色とりどりのシカのキャンドルがこじんまりと並んでいます。「虹色があったら楽しいね」とお客様の声から色のバリエーションが生まれた看板商品の「シカちゃんキャンドル」は、小林さんがキャンドル作りを始めるきっかけとなった原点になる作品でもあります。

 会社員だった小林さんは「自分のお店をしたい」という夢を、カフェという形で叶えました。ところが、数年後、「自分のお店をしたい」がカフェの運営であるのか、本当に自分がやりたいことなのか、疑問に感じるように。そんな中、当時メニュー表にのせていたオリジナルのシカのイラストを形にしてみようとの思いが生れ、そこから「ものづくり」の試行錯誤がはじまり、キャンドル制作に辿り着いたのです。

古墳や三角縁神獣鏡、勾玉キャンドルなども

店内のキャンドルはすべて、小林さんの手作り。今の季節ならクリスマスや来年の干支のヒツジなど、独自の温かく、ほのぼのとしたキャラクターが並びます。古墳や三角縁神獣鏡、勾玉キャンドルなど奈良の古代史から形どった作品も。奈良生れの小林さんが年齢とともに「奈良って、めっちゃいいやん」と目覚め、色や質感を工夫して奈良らしさを表現した作品です。

マイペースで大らかな性格が作風に表れている小林さんですが、そのお人柄はお店の運営方法にも。会社員時代は営業職を経験されていますが「売りつけたり、押し付けるのは苦手。気に入ってもらった方にだけ、満足して買ってもらえれば」と控えめな接客です。「つくりたいものは限りなくある」という小林さん。プレゼントや結婚式の引出物にと求められるお客様も多く、手作りキャンドルで温かい気持ちを渡すお手伝いができればと微笑まれます。

 

結婚式の引出物にも喜ばれる新作

表情がかわいい、来年の干支のヒツジ

落ち着いた外観

 

 

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