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コラム

2015年11月7日

カニが黒く変色した? 解凍は急がず、ゆっくりと…。冷凍カニで失敗しない解凍方法とは? 

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おいしいカニの食べ方
おいしくいただくためのポイントをご紹介

おいしくいただくためのポイントをご紹介

通販でカニを買うと、鮮度を保つために冷凍で届く場合が多いでしょう。でも、ここで保管方法や解凍方法を間違えると、せっかくの美味しさが半減してしまうことも…。おいしくいただくためのポイントをご紹介しましょう。

1人何g? 生とボイル、どっちがいい?

「みんなでカニすきをしよう!」と意気込んだはいいけれど、どれくらいの量を買えばいいのか迷ったことはありませんか? 大人がカニを存分に食べようと思うなら、殻つきの活けカニで500gを目安にするといいでしょう。しゃぶしゃぶ用の場合、お店のかにしゃぶの一人前が200~300gなのでそれを基準にするといいでしょう。カニメインで満腹にするのか、旬の野菜もいっぱい食べるのか、他のおかずもあるのか、子どもも含まれるのか、によっても必要な量が異なります。食べるシーンを想定しながら、適量を購入しましょう。
ただし、「おいしいカニの選び方」でもお伝えしたように、重量だけにとらわれるのは危険です。小さいカニがいっぱいだと殻だらけで十分には食べられません。サイズ(可食部分量)も計算に入れたうえで、分量を考えましょう。
また、冷凍カニには生とボイルがあります。ボイルカニは解凍してそのままか軽く蒸し直すだけで簡単においしくいただけます。ただし、他の加熱調理にはあまり向きません。カニ鍋やカニすきなど加熱する料理で食べるなら、お出汁がよく出る生がお薦めです。ポーション(全むき身)かハーフポーション(半むき身)かも、使い分けるといいでしょう。カニしゃぶにいい生ポーション、カニ鍋にいい生ハーフポーションは こちらから も購入できます。

解凍は急がず、ゆっくりと…。

冷凍のカニを解凍しようと放置していたら黒く変色した、ということはありませんか?
活けカニは凍結が緩んで時間が経つと、血液が酸化して黒変し、風味が損なわれてしまうのです。そのため、表面は緩んでいるけれど中はまだ凍っているような「半解凍」状態がお薦めです。食べる分だけ、乾燥を防ぐために新聞紙やクッキングペーパーなどに包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫でゆっくりと自然解凍します。甲羅(背中)を下に向けることで、カニみそが流れ出るのを防げます。常温解凍やレンジなどを使った急速解凍では、カニの旨みエキスが流れ出て身がパサパサになるためやってはいけません。カニの表面に薄い氷が張っているのは、霜ではなく、カニ肉の乾燥を防ぐためにわざと作った氷のコーティング(グリース)です。それほど、カニ肉は乾燥に気をつけなきゃいけないのです。
また、流水解凍もNGです。カニ肉を真水にさらすと細胞壁が破壊されてしまいます。解凍を急ぐ場合には、必ずビニール袋に入れてから流水をかけるようにします。
なお、再冷凍も避けることが基本です。

 

冷凍のままお湯にジャポンはNG!

冷凍カニは、絶対に冷凍のまま料理に使ってはいけません。カニすきなどで、「熱いところに入れたら溶けるし」などと安易に考え、凍ったままで入れていませんか? 先述の氷のコーティング・グリースが鍋の中で溶けてせっかくの出汁をまずくしてしまいます。さらに、身はスカスカになり、旨味も溶けだすことに…。冷凍状態のカニを食べる時には、前日から準備をし、正しい解凍法でおいしくいただきましょう。

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