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2015年5月21日

女性に大ブーム!英国貴族のプチ知識 現代の英国貴族はどんな暮らし?

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英国貴族のプチ知識

現代の英国貴族はどんな暮らし?

 執事やメイドに囲まれて優雅に暮らし、ドレスを着てダンスパーティー…なんて素敵な暮らしが、私たちの貴族のイメージ。ドラマ「ダウントン・アビー」でも時間帯ごとに服装を替えたり、ティアラをつけて社交界デビューといったシーンがありました。
でもドラマでは貴族の経済的な苦境も描かれました。そう、現代の英国貴族はけして贅沢な暮らしとは限らないのです。

のしかかる維持費、相続税

 ここで指すのは世襲貴族。代々の土地やお城、屋敷を継ぐのですから、莫大な維持費や相続税がかかります。そのためお城を観光施設やホテルにしたり、歴史的建造物の保護活動を行う団体に委託したり、歴史的資産を利用して投資したりと様々な策をとっています。あの故ダイアナ元妃もスペンサー家という由緒ある貴族の家でしたが、幼稚園の先生という職業を持っていました。

 一般の人と同じ職を持ち、同じ普通の暮らしをしながら、代々の歴史的建物を維持し家と英国の誇りを受け継いでいる…それが現代の多くの英国貴族なのです。

個人主義とノブレス・オブリージュ

 こうした状態について、貴族の人たちはどう思っているのでしょうか。
イギリスは「人は人、自分は自分」という個人主義の考えが根強く、人にどう見られようが堂々とするべき、と考えるようです。
 また「ノブレス・オブリージュ」という言葉がありますが、これは「高貴さは義務を強制する」という意味。王族や貴族は、庶民のために自発的に社会貢献をするべき、という考え方です。
 こうした点からも、イギリスでは貴族が職を持ち働くことはけしてマイナスのイメージではないようです。現代の英国貴族は、維持費や税金には困っても、それにより働くことに対しては鷹揚に「ノー・プロブレム」なのかもしれませんね。

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