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アニマルハート

2011年10月31日

まだらの紐

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コナン・ドイル著

謎のダイイング・ メッセージ

数あるシャーロック・ホームズの中でも名作とされます。ドイル自身この作がたいへん気にいっており、自分で戯曲化しました。舞台にもなるくらい、発表当初から人気があったのですね。
「まだらの紐」とは謎の死をとげた令嬢のダイイング・メッセージである。彼女の寝室には不審なものがあった。紐を引いてもならない呼び鈴。ネコもいないのにミルクのいれてある小皿。床に固定したベッド。ホームズは真相を見抜いたが、例によってすぐにはいわない。じれじれしながら読者はひっぱっていかれ、いよいよ主人公の登場になる。
寝室で寝ずの番をするホームズの耳に深夜、何かがすべるような低い音がする。ホームズはステッキを持ち直す(なぜステッキが要るのかこのあとすぐわかります)。
まだらの紐ってつまりヘビなんです。ヘビは牛乳を飲まないという抗議がありましたが、後年テレビでインドの蛇使いがミルクを飲ませている映像があり決着をみました。 動物に関するドイルの傑作には「パスカヴィル家の犬」もありますが、イヌは何度か本欄に取り上げましたので、今回はヘビを選びました。

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