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あの日の子育て日記 こままごと

2018年4月14日

あの日の子育て日記 こままごと Vol.15 出産目前

 

子育てDiary gift ~20+α年分の親心~」の原点ともいうべき思い出の数々をつづった「あの日の子育て日記 こままごと」。妊娠した瞬間から「子」と「ママ」の出来「ごと」にあふれたものになるーそれが、「こままごと」と名付けた理由です。その中に、「おままごと」遊びをした時に味わったような楽しさやあったかさも描けたらいいな、との想いもありました。これから子育てする方も、すっかり子育てを卒業した方も、一緒に成長を見守っていただければ幸いです。

あの日の子育て日記 こままごと Vol.15 出産目前

息み中に聞こえてきた、恐ろしい会話

 

陣痛の間隔が狭まり、いざ分娩室へ。

 

母から「出産時に大声を出すのははしたない」と言われていました。だから、どんなに痛くてもあまり声をあげないように必死に我慢しました。

ところが、一生懸命な最中でも、周りの声は耳に入ってきます。

「このままだったら、裂けてしまうなぁ」「これは切ったほうがええな」

そんな会話が聞こえてきたのです。

「えっ、切るの!? 麻酔もなしで!?

一瞬にして恐怖に包まれました。

裂けてしまったら傷口がガタガタと汚くなるので、それならちゃんとハサミで切った方が切り口がキレイで傷の治りも早い、ということらしいのですが…。

 

普通に出産するだけでも怖くて痛いのに、足元で「裂ける」「切る」なんて言われたら恐怖は倍増です。「キャ~、やめて~~!」と思っても、まな板の上の鯉。されるがまま、しか仕方ありません。とにかく、無事にこの子を産まなければ…。

「プチン!」と鳴ったかどうかはわかりません(笑)。

実は痛すぎて、幸いにもいつ切られたのか全く気づかなかったのです。

 

子からママへのメッセージ

 

「ママヘ

痛い思いをさせてごめんね。切った瞬間に気づかなくてよかった…。

もうすぐ出てくる息子or娘より」