トピックス
2016年2月13日
インフルエンザ・風邪・花粉… 知ってる? 正しい鼻のかみ方
間違ったかみ方は中耳炎や肺炎を招く恐れも!?

風邪はもちろん、最近はインフルエンザもはやりだし、そろそろ花粉の影響も出てきました。多くの人が、様々な原因で鼻水に悩まされる季節というわけです。
さて、皆さん、普段からきちんと正しく鼻をかめていますか? 両方の鼻を一緒にかんでしまっていませんか? 「えっ、“鼻のかみ方”に正しいとか間違っているとかあるの!?」なんて言っている方、実はあるんです! がむしゃらにかんで、耳の奥が痛くなった経験があるのは、筆者だけじゃないはず…。鼻血が出たり、副鼻腔炎や中耳炎になったり、時には気管支炎や肺炎などにつながることもあるのだとか! 鼻かみシーズンに向け、「正しい鼻のかみ方」を知っておきましょう。
鼻すすりはNG! 正しい鼻のかみ方とは
「正しい鼻のかみ方」として、6つのポイントをご紹介します。いつものかみ方と照らし合わせてみてください。
・ 反対側の鼻をきちんと押さえて、片方ずつかむ
・ かむ時は、口を閉じる
・ 鼻水を押し出すために、口から息を吸い、たっぷりの空気を取り入れる
・ 一度に力を入れず、ゆっくり、少しずつ、小刻みにかむ
・ 鼻汁を出し切るまで、繰り返しかむ
・ 鼻のまわりを傷付けないように、できるだけやわらかいティシューを使う
どうです? ちゃんと正しくかめていましたか? 両方の鼻を一気に、力任せにかんでいた方も多いのではないですか?
「鼻をかむのが恥ずかしいから」「面倒だから」と鼻水をすすっていた人も危険!細菌のついた鼻水をすすって中に押し戻すと、耳にまで達して中耳炎をおこすこともあるんだそう! 異物を出すために出るものですから、鼻水はきちんと、そして正しくかんで外に出しましょう。
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