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2021年7月26日
寝苦しい熱帯夜でもエアコンなしで寝る5つの方法
暑さの我慢は危険。でもエアコンは嫌い…

暑くて寝苦しい夜、それでもできるだけエアコンをつけたくない、という方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、暑いままだと眠れないどころか、熱中症の危険も…。
エアコンをつけずに、でも涼しく寝る方法はないのでしょうか?
簡単! 快適! エコで手軽な熱帯夜対策

1.寝具に工夫
高温多湿の日本で昔から使われている寝ゴザや竹枕など天然素材を使った寝具を取り入れることで、肌触りがヒンヤリとし、優れた通気性で体の熱や湿気を逃がしてくれます。 シーツをリネン製にしたり、布団の下にすのこを敷くのも一案。冷感パットなどに変えてもいいでしょう。
2.保冷剤・氷枕を使う
保冷剤や氷枕にタオルを巻いて、後頭部を冷やします。腋の下やひざの裏に当てるのも効果的です。
3.扇風機と窓を利用する
窓を二カ所開け、一つの窓の近くに外に向けて扇風機を置きます。扇風機の幅ぐらいに窓を開け、中の熱気を外へと送り出します。これで室内の空気が循環されます。窓を二カ所開けるだけでもある程度空気が流れます。ただし、防犯上、泥棒侵入の危険性がある窓は避けましょう。
4.扇風機と凍ったペットボトルを利用する。
扇風機の後ろに、2ℓのペットボトルに水を8分目ほど入れて凍らせたものを洗面器などを敷いて立てておきます。扇風機がなくても付近に立てておくだけでも周辺の空気が冷えますよ。そんな大きなものが冷凍庫に入らないという場合は、扇風機の後ろに濡れタオルや凍らせたタオル、保冷剤を包んだタオルをかけましょう。
5.ぬるいお風呂に入る
体が温まって逆効果に思えるかもしれませんが、深部体温を下げるにはぬるめのお風呂が効果的です。深部体温より低い34~35度くらいに湯温を設定することで、深部体温が下がって表面体温が上がり、副交感神経が優位になります。湯量は胸がつかるくらい、湯船にハッカ油を5滴ほど入れると清涼感が得られます。普段から入浴剤を使っている方は、冷感タイプのものに変えましょう。
日中の室温上昇防止、十分な水分補給も重要
日が差し込む部屋は早めに厚手のカーテンを閉める、すだれを利用するなど、日中の室温の上昇を防ぐ工夫も取り入れたいものです。そして、水分補給も重要。熱帯夜になると、一晩で500~1,000mlの汗をかくことも珍しくありません。眠る前に500mlほどの水分を摂っておくことも熱中症対策に繋がります。
エアコンを使わず熱帯夜を乗り切る5つの対策をご紹介しましたが、無理は危険です。頑なにエアコンを嫌うのではなく、体調を見ながら効果的に利用しましょう。寝ついてからの約3時間は脳の休息に重要な深いノンレム睡眠が集中します。そのため、エアコンのタイマーは、眠ってから3時間ほどは運転されるように設定するといいでしょう。
しっかり睡眠をとることも夏バテ防止の得策です。エアコン要らずの対策とエアコンを上手に利用して、快適な睡眠を確保しましょう。
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