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コラム

2018年4月2日

「紙は時代のテーマを反映する」
ウーマンライフ新聞社 平成30年4月代表挨拶

紙を磨いて紙だからできること、紙にしかできないことを

代表挨拶

 

 早朝、出勤するとピーという電子音と共に複合機からA4の用紙が次々と吐き出されてきます。先月22日に奈良県内で創刊した50歳からの物忘れ予防マガジン「昨日の晩御飯は?」発行当日のプレゼントクイズへの反響です。電子メールの応募と合わせると1日で500人以上の方々から数独クイズの解答と紙面への感想をお寄せいただきました。翌日からはハガキの束もが届き、1週間で1,300通を超えました。

 

 お届けした紙面は、「アレ、どこへ置いたかな」「え~名前が思い出せない」など年齢を重ねると増えてくるモヤモヤを感じる読者の皆さんの認知症への不安を少しでも解消し、予防につなげるために「考える」「思い出す」「挑戦する」をテーマとしました。

 

 パネルクイズから始まり、記憶力チェック、物忘れ対策講座、マス計算、漢字、数独など思わず鉛筆を持ちたくなるような紙の質感を生かし、文字の大きさにもこだわりました。その結果、プレゼントの応募以外でも食事会や旅行が1日で定員を超えるほどたくさんの反響をいただくことができました。

 

 65歳以上の人口が26%を越え超高齢化社会に突入した我が国では、認知症の予防は健康寿命や医療費という観点からも重要なテーマです。そして何より50代あたりから徐々に進行すると言われる認知症に対する不安をお持ちがいかに多いかを再認識する結果となりました。

 

 紙離れと言われて久しいですが、読者が求めているもの、時代が必要としているものという社会ニーズに合致するように紙を磨きあげれば多くの読者の皆様に共感いただけ、紙の可能性と私たち媒体発行社の役割がどんどん拡がることを証明できたと感じました。

 

平成30年4月1日

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