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おいしいランチ

2018年8月22日

涼しさを呼ぶ、ひんやり食感
桜井市「そうめん處 森正」の ひやし長そうめん

暑さの中で感じる涼味

涼しさを呼ぶ、ひんやり食感 桜井市「そうめん處 森正」の ひやし長そうめん

 

「暑いときには冷たい三輪素麺で、自然の涼味を感じて頂けるように。寒い時期は薪で暖を取っていただきながら、温かいそうめん「にうめん」を。どうぞ奈良の四季を感じながら、召し上がってください。」店主森靖子さんの娘さん、森小枝子さんはそう「森正」のこだわりを語ってくれました。大正年間に建てられ100年近くを経た庭先は、夏も涼しい自然の風が通りぬけ、風情も満点です。

 

上品な出汁の香りがふわっと漂う人気の「ひやし長そうめん」(税込1,500円)は海老、三つ葉、しいたけ、生麩、みょうが、おくらと柔らかい色彩の6種の具がのって、いかにも涼しげ。よく冷えた長そうめんは、特有のこしの強さで食べごたえがあり、食べた後は確かに体温がすうっーと下がる気がします。

歴史の風もふんわり薫って・・・。

涼しさを呼ぶ、ひんやり食感 桜井市「そうめん處 森正」の ひやし長そうめん

 

人気ある浄瑠璃の名作に『冥途の飛脚』という演目がありますが、そこに出てくる「三輪の茶屋」は奈良に実在していた茶屋です。その「三輪の茶屋」の門が、実はここにあるということをごぞんじでしょうか?「森正」の入り口の門がまさにそれで、なんと大正5年に「三輪の茶屋」から移設されたものだそう。

 

そんな豆知識も頭の片隅に置きながらいただくと、そうめんの味もまたひとしお。柿の葉寿司とセットでいただくもよし、店内で販売している「太そうめん」や「ふし」など、そうめんにまつわる商品や、「こんぶふりかけ」「つけもの」など自家製の品々を品定めするのもよし、ゆっくりと流れる時間を愉しむことができます。