おいしいランチ
2018年12月11日
一日12食限定のこだわりランチ|木茶房(きっさぼう) わか
口コミで注目を集める古民家カフェ

家族とまた大切な人と一緒に、おばあちゃんの家へ帰ったようにくつろいでもらいたい―。名張市安部田、宇陀川沿いにある「木茶房 わか」。築100年の古民家を改装した店内で出される料理は、「見た目も味もワクワク感いっぱい」と、女性を中心に口コミで広がり注目を集めています。
木茶房 わかは、店長の木村さんと奥さまが「古民家でカフェをしたい」という夢をかなえ、3年前にオープンしました。裏庭で育てた野菜や果物をはじめ、安心できる食材を使うのがこだわりだそう。
また、店内には「古いものを大切にしたい」と集めてきた古道具がディスプレイされ、店長手作りの自然素材を使ったオブジェとともに、和みある空間になっています。
“わかっぽい”演出でいただくランチ

丁寧に仕込まれたランチ(1,680円)は一日限定12食の予約制です。ウェルカムドリンクから始まり、伊賀焼の重箱を器に、一の重には野菜を使った5~6品の前菜。二の重には肉を中心としたメイン料理にご飯と汁物が並び、さらに3種盛のデザートと飲み物まで12品ほどと満足の品数です。
この日のメインは、さくらポーク・地元豆腐店の手作り豆腐など12品目の紙袋包自家製塩麹蒸し。袋を開けると、アツアツの湯気と一緒に色鮮やかに蒸し上がった料理に驚きの声が。「お客様に『わっ』と喜んでもらえる演出を考えます」と笑顔で話す店長。「地元に根付いて、『おいしいものを食べに“わか”に行こう』といってもらえる店にしたいですね」と話してくれました。
お子様連れ大歓迎

5歳の息子さんに案内され裏庭へと散策に。ブドウにカキ・柚子・栗・プルーン・サクランボ・イチジクなどが植えられ、四季折々に実る果実はシロップやソースに変身。珍しい野菜も出番がくるのを待っています。
店内ではテーブル席のほか座敷もあり、お子様連れの方も大歓迎とのこと。温もりある木のオモチャも用意されています。またアレルギー食材への対応もしてもらえます。元保育士という店長の、子どもや植物に対する優しい思いがあふれるお店です。丁寧な暮らしから生まれる料理と空間で、せわしい日常から少し離れて、ついつい長居をしてしまいそうです。
12月中旬から変わる新メニューも期待できそう。ぜひ、足を運んでみてください。
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