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2018年12月21日

「治る力」を引き出す治療を 一(はじめ)鍼灸院 | 三重県名張市

「治る力」を引き出す治療を 一(はじめ)鍼灸院 | 三重県名張市
「症状によってさまざま治療法を使い分けています」と瀧本院長

新しい年を向かえ、心も体もリフレッシュしたいものです。そこで今回は、「体」「心」「生活」の視点から、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術が評判の「一鍼灸院」、院長の瀧本一さん(39歳)にお話を伺いました。

 

開院されたのは、2013年。1人約1時間を治療に要するため、完全予約制です。「医者より養生、薬よりも手当」を哲学とし「さまざまな観点から患者さんにもっとも合う治療を見極め、伴走者としてサポートすること」が同院のモットーとのこと。

さまざまな症状に対応できる鍼灸

「治る力」を引き出す治療を 一(はじめ)鍼灸院 | 三重県名張市
子どもや刺激に弱い患者に使用する“刺さない鍼”

日本鍼灸師会や全日本鍼灸学会の認定鍼灸師として活躍する瀧本先生の院には、体各部の痛みやアレルギーなどの慢性疾患や、スポーツ障害などさまざまな症状の患者さんが来院されています。「不調の部分だけでなく体全体に触れ、体の癖や歴史などを見抜き、根本的な原因を探ります」と瀧本院長。

 

使う鍼や施術方法にもバリエーションがあり、刺激に過敏な方や赤ちゃんなどには“刺さない鍼”、症状によっては金や銀などの鍼も使われます。その他、整体や電気・光線などの物理療法も行い、一人ひとり違った体質に対応されています。 

体の声に耳を傾け、気づきをもたらす

「不調は体からのメッセージ。抑え込むのではなく『正しい体の使い方』『食事』など、基本的な生活習慣を身につけることで、病気を治す力がつき、未然に防ぐこともできます。

 

特に慢性的な症状をもつ患者さんには『治してもらう』といった受け身の状態から『自分が自身の主治医』といった、意識の転換が計れるようサポートしています」と話してくれました。

馬の世界から鍼灸師の道へ

「治る力」を引き出す治療を 一(はじめ)鍼灸院 | 三重県名張市
経絡模型を見ながら説明する院長

そもそも鍼灸師になったきっかけは、今から約15年前。オーストラリアで競走馬の調教助手として働いていた当時、サラブレットのケアの一つに鍼灸を用いているのを見て、「面白い」と鍼灸師へ鞍替えを決意したそうです。「帰国後、鍼灸学校で学びを深めていた時に、弟が交通事故に遭いました。『開放性骨折』といい、体から骨がはみ出していました。また運悪く感染症にかかってしまい、あわや『足を切断か』との選択を迫られました。その時に出会った鍼灸師の先生のもとでの治療が功を奏し、見事完治。今ではサッカーもできるようになり、改めて鍼灸の力を確信しましたね。卒業後はその先生の下で5年間修業させてもらいました」

奥深い鍼灸の道を日々研鑽

「治る力」を引き出す治療を 一(はじめ)鍼灸院 | 三重県名張市
名張駅から徒歩約1分、駐車場もあり

学会や研修会にも積極的に参加し、伝統の叡智を生かしつつ、新技術も取り入れ、研鑽を積んでいるという瀧本院長。2カ月に1回発行している「はじめの一歩通信」では、近況報告や医学情報を発信しています。

 

現在は、来年に控えた東京オリンピックのサポート鍼灸師として参加できるよう準備を進めているとのこと。

 

新たにトレーニングルームも完成し“正しく使える体作り”の指導も加わりました。「治療・トレーニング・食などをリンクさせた活動もしていきたいですね」と今後の抱負も話してくれました。