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2021年1月8日
効果的なカイロの貼る場所とは?
風邪・冷え・肩こり・腰痛・ダイエット…
せっかくなら効果的に!
貼るカイロは貼る場所が大事!

寒い季節はカイロが大活躍! 貼らないカイロはポケットの中に入れて時々出しては手を温める、そんな使い方が一般的でしょうが、貼るカイロを使うとき「どこに貼ったらいいんだろう?」と悩んだことはありませんか? そこで、用途別のオススメをご紹介します。
寒さも痛みもコリも、カイロで軽減!
ダイエットにもカイロ!?

①全身の冷え対策
首にある「大椎(だいつい)」というツボが効果的。首を前に曲げた時に、首と背中の間に骨が飛び出しているところです。太い血管があるため、首を温めることで全身が効率よく温まります。
また、肩甲骨の間にカイロを貼って温めるのも効果的だとされています。肩甲骨の間には太い血管が通っているため、全身の血行がよくなり冷え症改善が期待できます。
おへそより指2本分下にある「気海(きかい)」というツボもコンディションが安定して元気に過ごせる「魔法のツボ」と呼ばれており、全身の冷えが気になる時にお薦めです。
②足の冷え対策
足が冷えて困る方は、「太谿(たいけい)」を温めましょう。内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみにあるツボで、冷えに良いとされています。くるぶしには太い血管が通っているのでその周辺を温めてみてくださいね。
③風邪対策
左右の肩甲骨の間にある「風門(ふうもん)」のツボ。下を向いた時に首の後ろにでっぱる骨から下へ2つ目の突起の骨(指3本分くらい下)から、左右外側の指2本分ほど離れた位置が「風門」のツボです。文字通り “風邪が侵入する門”とされ、熱でこの門を塞ぐことで風邪の侵入を防ぎ、風邪を予防できます。また、風邪をひいた後にも効果的とのことなので、風邪真っ最中の方も試してくださいね。
肩や肩甲骨の血流も良くなり、体のこわばりも和らぎます。
④腰痛対策
おへその真裏にある「命門(めいもん)」というツボと、そこから指2本分外側の「腎兪(じんゆ)」というツボがお薦めです。
“命の門”と書く通りとても重要なツボである「命門」は、体を芯から温めたい時にも有効です。寒い日は、風邪の予防の「風門」との合わせ技もおすすめです。
⑤腹痛・下痢・お腹の冷え対策
「関元」(別名「丹田」)というツボがお腹を温めるカギになります。下腹部分、ちょうどおへそから指4本くらい下のあたりにあります。腹痛や下痢などの冷えによる胃腸のトラブルは、「関元」のツボを温めると胃腸が温まり、早い回復が期待できます。
また、このツボは生理痛や生理不順・不妊症などにも効果的だとされています。
⑥肩こり対策
肩に直接貼るのではなく、背中側の首の少し下、肩甲骨の上の間あたりを狙いましょう。肩から背中にかけて僧帽筋という大きな筋肉があるので、肩甲骨の間に背骨に沿って2枚並べて貼るのもおすすめです。
⑦生理痛対策
お腹を温めると症状が和らぐ、という方もおられると思いますが、ぜひ腰のすぐ下、おしりの割れ目の上にある三角形の骨「仙骨」を試してみてください。脂肪の多いお腹側よりも脂肪が少ない仙骨側の方が温かさが伝わりやすく子宮の周囲にある骨盤も温まるため、腹部以上の効果が出る人も多いそうです。
⑧ダイエット
痩せたい場所にカイロを貼ることで温められ、代謝があがって脂肪が燃えやすくなると言われています。特にお薦めは、内臓が集まっている「下腹部」。全身に作用して脂肪燃焼や代謝アップの効果が期待できるとされています。
カイロを貼ってはいけない場所は?
注意点は?
「カイロを貼ってはいけない場所」を意識したことはありますか? 実はNGゾーンが存在するんです! それが心臓付近。心臓付近をカイロで温めると、めまいや吐き気などの症状が出る人がいます。というのも、心臓は元々体の中でも体温が高い部分で温めることを必要としていないんです。
また、 直接肌に貼ってはいけないことはもちろんですが、ベルトやゴムによる締め付けがない場所に貼るように注意も必要です。
カイロは正しく、効果的に使って、寒さ対策と健康に役立てましょう!
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2021年1月18日
現金30万円が当たっている…かも!・・・