イベントガイド
2019年2月18日
故・樹木希林さん最後の主演映画を京都で上映
「生きていく意味」を問いかける名作

2018年9月15日に死去した女優・樹木希林さんの最後の主演映画であり、代表作ともいえる名作が「あん」。ドリアン助川の同名小説「あん」を、河瀨直美監督が映画化しました。
刑務所から出所し、どら焼き屋、『どら春』で雇われ店長を務める千太郎(永瀬正敏)は日々どら焼きを焼くという単調な日々を過ごしていました。ある日、『どら春』の求人の張り紙を見て、そこで働くことを懇願する一人の老女・徳江(樹木希林)が現れます。手の不自由な彼女を、千太郎はいい加減にあしらい帰らせてしまうのです。しかし、手渡された手作りのあんを舐めて、そのおいしさに驚愕。徳江は50年あんを愛情をこめて煮込み続けた女だったのです。店の常連である中学生ワカナ(内田伽羅)の薦めもあり、千太郎は徳江を雇うことにしました。徳江の作る粒あんはあまりにもおいしく、みるみる評判になって店半大繁盛。
しかし、徳江がかつてハンセン病であったとの噂が、彼らの運命を大きく変えていく…。
樹木希林さんをはじめ、抜群の演技力で独特の存在感を放つ永瀬正敏さん、樹木の実孫である新星・内田伽羅(うちだきゃら)さん、そして芸歴50年を超えようやく樹木さんとの共演が実現、2019年1月12日にこの世を去った市原悦子さんなど、豪華キャストで贈る名作は、生きる意味を静かに問いかけます。
3月6日(水)、一日限りのチャンス!
そんな名優たち・名監督による名作が、3月6日(水)一日限定で、ハートピア京都大会議室で観賞できます。この機会をどうぞお見逃しなく!
「あん」
上映日時:3月6日(水) ①10:30 ②13:30 (開場は上映時間の30分前)
会場:ハートピア京都大会議室(地下鉄丸太町駅下車5番出口)
料金:当日〈一般・シニア〉1,300円(全席自由席)
※満席の場合は入場を制限させていただくことがございます。
主催・お問い合わせ:シネマソラ TEL 075-202-2211


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