女を楽しくするニュースサイト「ウーマンライフ WEB 版」

  • facebook
  • twitter
  • line
  • rss

コラム

2019年6月24日

死の危険も! 今すぐ始めるべき簡単カビ対策

肺炎やガン、さらには死亡のケースも!
カビの恐るべき健康被害

 

この時期、気を付けたいのが「カビ」。「掃除すればすぐキレイになるから、とりあえずスルー」なんて思っていませんか? 見た目だけの問題ではなく、カビが原因で健康を害することもあります。直接吸い込んだり接触したり、またはカビが作り出す毒素により、肺炎などの呼吸器疾患、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、水虫などの皮膚疾患、下痢などの消化器症状、食中毒、またガンを発症する危険まであるのです。さらには、うつ症状との関連も言われています。免疫力が落ちている時は感染しやすく、最悪の場合は命を落とすことも…。心身の健康にとって、カビは大敵。なるべく発生させない、増やさない工夫が家族を守る第一歩です。

湿度・気温・栄養が三大要因
事前の対策が重要!

 

カビの三大発生要因は、「湿度」「気温」「栄養」です。

 

カビは特に湿度が80%以上になると活動が活発になり繁殖します。室内の湿度が60%台以下の場合でも、梅雨など雨続きの時は建物の建材が湿気を帯びているため壁や土台の柱にカビが大量に発生している可能性も考えられます。

 

また、カビにとっては「気温20℃~30℃」が好環境。まさに梅雨のこの時期が、カビが大量発生するのに適した気候なのです。

 

そこに、「栄養」が加われば、カビの思うツボ。食品や繊維、木材、ほこりなど、カビの大好物は家じゅうにあふれています。「カビが生えてきた! 掃除しよう!」ではなく、その前のこまめな掃除こそが、カビを防ぐためには不可欠だと言えるでしょう。

今すぐ実践できる
部分別カビ対策法

では、カビを発生させないためには、どうしたらいいのでしょう。

 

1)室内

「換気」はすべきなのですが、注意が必要です。雨の日など湿気が多い日は窓を開けると逆に湿気を取り込んでしまいます。晴れている日や外の湿度が60%くらいの時間帯を選んで窓を開けるようにしましょう。湿度が高いけれど窓を開けたいという時は、窓を開けながら同時に除湿器を運転して室内の湿度をコントロールするようにしましょう。

 

2)布団

人間は一晩でおよそ200mlの汗をかくと言われているように布団は湿気がたまりやすく、梅雨時期は特にダニやカビの心配が高まります。晴れが続いて湿気が低い日にたとえ30分でも日光に当てるようにしましょう。また、外干しできない日が続いている時などは、布団乾燥機を利用すれば、湿気はもちろんダニ対策もできます。敷布団と床の間にすのこや除湿シートを敷いたり、扇風機の風を当てるのも効果的だと言われています。また、起きたすぐに布団をたたまず、布団をめくってしばらくの間湿気を放出させてから収納するようにしましょう。

 

3)押し入れ・クローゼット

押し入れやクローゼットを閉めっぱなしにすると湿気がたまって、ダニやカビが繁殖しやすくなります。晴れて湿気が低い日は、窓と同時に、押し入れも開けて一緒に換気・除湿しましょう。その際は、ふすまを中央に寄せて両側空けることで、空気の流れができて換気効果が高まります。中に収納ボックスなどがある場合は、引き出しもあけておくといいでしょう。押し入れには床と側面にすのこを敷くことで、通気性を高め湿気対策ができます。

 

4)浴室

浴室に窓がある場合は、晴れ間に室内の窓と一緒に浴室の窓や扉も開けて換気しましょう。また、カビの生育最適温度が25℃~28℃とされているため入浴後に冷水をかけて浴室の温度を下げることでもカビの発生を抑えることができます。換気扇や浴室乾燥も回して、カビ対策をしっかりしましょう。

 

5)家具

家具を壁にピッタリくっつけておいていませんか? 冒頭で書いたように、カビの発生要因は「湿度」「温度」「栄養」。家具を壁にくっつけて置くと、掃除がしづらいためたまったホコリがカビの栄養になり、狭い場所は通気性が悪く湿気を含んだ空気も溜まりがち。できれば3~5cmほど家具を壁から離すようにしましょう。

 

「できてない…」ということに思い当ったら、今すぐにでもやってみてください。見えるカビだけがすべてではありません。湿気も湿度も高いこの時期はそこら中にウヨウヨいると心得て、健康被害を招く前に対策しましょう。

あなたにオススメ