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2019年9月12日

2019年の「中秋の名月」はいつ? 「お月見」って何する日? 歴史・由来・お供え物

「十五夜」「中秋の名月」とは? その歴史・由来

 

「十五夜」は「中秋の名月」の夜のことで、「中秋の名月」には「秋全体の真ん中に出る満月」という意味があります。お月見をする風習は、平安時代に中国から伝わり、酒を酌み交わし、盃の酒に映った月を愛でたり、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しとして、貴族の間に広まりました。江戸時代になると、庶民の間でも十五夜を楽しむようになり、ちょうど稲が育ち、収穫目前の時期でもあることから収穫祭や初穂祭の意味合いも強かったようです。

お月様には何をお供えするの? お供え物とその意味

 

お月見にはお供えをします。そのお供え物には意味があります。

 

ススキ

 秋の七草の1つでもある「ススキ」。満月を豊穣の象徴とし秋の収穫の感謝を込めて、まだ穂が実る前の稲穂の代わりに、穂の出たすすきを稲穂に見立てて飾ったと言われています。また、古来より「ススキ」は神様の依り代と考えられていたため、悪霊や災いなどから収穫物を守る「魔除け」として、そして翌年の豊作を願う意味を込めてお供えされます。ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされ、お月見の後に軒先に吊るしておく風習もあります。

 

月見だんご

 お団子をお供えするようになったのは江戸時代になってから。丸いお団子を月に見立て、15個、ピラミッドのように積んでお供えします。ちなみに、15個なのは、十五夜だから。十三夜の時は13個お供えします。お米の収穫への感謝を込めて、米を粉にして丸めて月に見立てたものをお供えし、それを食べることで、健康や幸せを願います。

 

しかし、このお団子、地方によって形が異なります。関西では細長く、あんこが巻かれたものが主流。これは、お団子を里芋に見立てたものだとされています。

 

里芋

「中秋の名月」は「芋名月」とも呼ばれます。里芋など芋類の収穫を祝う行事でもあります。初物で作る「きぬかつぎ」もお供えの一つです。

 

農作物

豊作への感謝を込めて、栗、枝豆など収穫されたばかりの旬の農作物や果物を供えます。ブドウなどツルのあるものは、月と人のつながりが強くなると言われる縁起のいいお供えものとされています。

 

秋の七草

ススキとともに秋の七草も供えるとより正式です。秋の七草は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみえなし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)」。ちなみに「尾花」がススキです。

お供えの仕方は? 並べ方に決まりはある?

 

お供え物が揃ったら、いよいよお供えです。縁側やベランダ、庭先などお月様が見えるところに台を置き、お供えします。日本では古くから、「左側の方が位が高い」と言われており、お月様から見て左側にススキや農作物など自然界の物、右側に月見だんごやお酒などの人工的な物を備えます。

十五夜のお月見だけではダメ!? 「お月見」を完遂するには?

 

本来は「十五夜」だけでは「片見月」といって不完全とされ、縁起が悪いとも言われます。「十三夜」も祝ってこそ、「両見月」とされ、お月見を完遂したことになるのです。

 

「十三夜」は十五夜に次いでお月様の美しい夜で、「豆名月」、「栗名月」と呼ばれ、13個のお団子と大豆や枝豆、栗をお供えします。「十五夜」は雨の日が多いそうですが、「十三夜」は晴れの日が多いとのこと。お月見の絶好のチャンスでもあります。ぜひ「十三夜」も祝ってくださいね。

 

さらに、「十日夜」というのもあります。東日本を中心にした収穫祭の行事で、旧暦1010日の夜「十日夜」も含め3回お月見すると縁起がいいとも言われています。

 

秋の夜長、お月様をじっくり愛でませんか? 

2019年の「中秋の名月」はいつ? 3つのお月見カレンダー

 

2019年の「中秋の名月(十五夜)」は、2019913()

です。

ちなみに

2019年の「十三夜」は20191011日(金)

2019年の「十日夜」は2019116日(水)

です。

 

晴れて、きれいなお月様が見れるといいですね!

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