家
2019年12月1日
幸せを呼ぶ住まい術 Vol.5 ヒートショック【対策編】
住居内の温度差を解消することが重要!

「ヒートショック」とは、急激な温度差により血圧が大きく変動することで引き起こされる失神や心筋梗塞、脳梗塞などの健康被害のことです。原因は、住宅内の温度差。それゆえ、ヒートショックの危険は住居内の各所に潜んでいると言えます。そこで今号では、どうすれば防ぐことができるのか、その対策についてご紹介します。
前号はこちら
ヒートショック対策は温度差の解消から

ヒートショックの原因である「住宅内の温度差」を軽減する対策として、脱衣所や浴室・トイレなど各所に暖房器具を設置して暖かくしておく、お湯を張った浴槽のフタを開けて浴室内を事前に暖めておく、なども有効ですが、手間や光熱費が気になるところ…。
そこでお薦めなのが、断熱性を高めるリフォームです。寒い外気を遮断して暖房をつけていない空間の冷え込みを防ぎ、住宅内の温度差を縮めることができるのです。
断熱リフォームで安心の住まいへ
断熱リフォームには『局所断熱』や『全体断熱』がありますが、費用や工期を抑えながら効率よく危険を回避できるのが、『ゾーン断熱』です。居間や台所、寝室、水回りとそれらを結ぶ廊下という“生活ゾーン”に絞った施工で住みながらヒートショック対策の工事が可能です。
あなたの家に温度差はありませんか? 下記チェックリストで確認してみてください。
□浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、寒い。
□浴室はタイル張りで窓がある。
□暖房をつけてもなかなか部屋が温まらない。
□断熱材が入っていない、または入っているかどうかわからない。
□暖房をつけている部屋から廊下へ出ると寒いと感じる。
□寝室とトイレの位置が離れている。
どうですか? チェックが入った場合、家の断熱性能が十分ではない、またはヒートショックの危険が潜んでいる可能性があります。命を守るためにも、断熱リフォームについて考えてみてはいかがでしょう。
近鉄のリフォームNEWingの断熱リフォームでヒートショック対策を!

近鉄ニューイングの「居ながらゾーン断熱」は、居間や寝室、浴室などの水回り、それをつなぐ廊下という日常の生活動線に沿って断熱するので経済的。壁や天井は「断熱ボード」、開口部(サッシ)は部屋内から内窓を、床は床下収納庫などから床下に入り床用断熱材を設置するなど、「はがさない・解体しない」方法で断熱工事を進めます。
工事が大がかりにならないので、住みながら一部屋2~4日という短い工期で効率よくヒートショック対策ができます。断熱ボードを設置することで冷暖房の効きも良くなりますよ。
「わが家の場合はどこを断熱すべきなの?」「ウチの断熱具合はどうなっているの?」など疑問や不安は「近鉄のリフォームNEWing ニューイング学園前店」へご相談を。ヒートショックなど事故が起こる前に早めの対策をお勧めします。
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2019年11月1日
幸せを呼ぶ住まい術 Vol.4 ヒ・・・