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特集「ベストコレクション」

2020年6月20日

特集「心は紫陽花の花6月のベストコレクション」⑫ 
アナと雪の女王2(2019年 ファンタジー映画)

監督 クリス・パック/ジェニファー・リー

シネマ365日 No.3241

おススメよ

特集「心は紫陽花の花6月のベストコレクション」

前作「アナと雪の女王」に脱ディズニー・ヒロインの特色があったのに比べ、二番煎じだった。前作から3年後、姉エルサはアレンデール王国の女王、魔法の力を持つ異常性に悩んでいたが、「自分らしく」あろうと決め、魔法を制御するノウハウも身につけ、妹とともに平和な生活に満足していた。そこへ不思議な歌声が聞こえてくる。妹のアナは姉の様子がおかしいと気づく。彼女は過剰なくらい姉思いで、母親みたいにエルサを守ろうとするのだ。アレンデール国は過去に間違いを犯した、それに決着をつけなければならないと聖霊に言われ、姉妹とトナカイのスヴェン、山男の青年クリストフ、雪だるまのオフラが旅に出る。北の国、ノーサンドアは30年もの間、厚い霧に覆われ住民は太陽を見たこともなかった。理由は姉妹の祖父がノーサンドアを乗っ取るためダム建設を画策し、森や川を破壊して、自然霊を怒らせたことによる▼なぜアレンデールは自然霊の怒りを買わなかったのかというと、姉妹の母がノーサンドアの王子を助け、彼らの間に生まれた姉妹は二国間の架け橋となる可能性を持っていたからだ。エルサは内向き、アナは外向きの活発な女子。責任感の強い姉が何でも自分で抱え込むのを心配し、歌声が何か知らないがとにかく一緒に行くことにする。歌声の主は姉妹の母親で、祖父が昔犯した間違いを正してほしいと願いを託しエルサを呼んだのだった。エルサは水の精(馬)を手なずけ海を渡り、すべての記憶を留める氷河のある北の果てアースハランに行き真実を知る。自然の怒りを収めるためには元凶となったダムを破壊しなければならない。エルサは過去の事実をアナの脳に魔法で送り、アナは怒りっぽい地の霊を刺激し、ダムに誘導して破壊させる。地の霊、水の霊、火の霊、風の霊それぞれは気がすみ、地面が割れるなどの異変が生じていた姉妹たちの国、アレンデールには再び安定が戻った。エルサは自分が母の後を継ぐ第5の霊・森の霊であることを知り、女王職は妹に譲り、自分は森にとどまることに決めた。いいンじゃない。もともと彼女、引きこもりが性に合っていますからね。姉妹は自由に行き来しながら、アナはクリストフと結婚し、尻を叩きながら国の統治に、エルサは美しい自然を守る女神としての役割を担うことになる▼娘の幸福のため、自分は引退して駄作になった「マレフィセント2」の例もある。ここまで「愛と平和」の完成度をブチあげたら、祖父の血を引く悪に目覚め、姉妹のどっちかがビッチ化する、なんて続編は、ないな。そうよね。毒にも薬にもならない…もとい、心安らぎ、世界が明るくなる映画でホッとしたい…そんなときはオススメよ。

 

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