コラム
2021年1月29日
おいしい自然が大好き!
ちょいまるの野草・やさい活用術
【お茶を飲んだ後はお茶っ葉おひたし!】
身近なところで意外な発見!?

「ちょいまるさん」こと、NPO「地球と自然」理事長の中西崇雄さんに、ウーマンライフ本紙の「伊賀・名張版」で「おいしい自然が大好き!ちょいまるの野草・やさい活用術」を毎月連載いただいています。身近なものなのに意外な発見がいっぱい! 生活に取り入れると、体の健康だけでなく心も豊かになりそうなノウハウが満載です。
さて、今回はどんな発見があるのでしょう。ちょいまるさんに、野草や野菜などの役立つ活用術をご紹介いただきます。
お茶を飲んだ後はお茶っ葉おひたし!

帰宅途中でよく出会うイノシシさん。私の前をドドッと横切る数匹。お先にどうぞ。
先日イノシシ肉をいただいた。ショウガをたっぷり入れてしょうゆとみりんでじっくり煮る。おいしい良質のタンパク質に感謝。
伊賀の老舗茶屋むらい萬香園さんの最高級煎茶で新年のお祝い。ぬるめのお湯で2~3分。大変おいしいお茶で「よし笛教室」スタート。
もちろん入れ終わった茶葉は活用する。
お茶っ葉の簡単おひたし。
①煎茶を三煎まで飲んで
②最高級の薄い海藻のように開いた茶葉を取り出して
③イワシの粉末や鰹節をまぶす
④少ししょうゆをかけていただく
免疫が気になるこのご時世、ビタミン豊富な日本茶はありがたい。水に溶けだすビタミンは飲んで、脂に溶けだすビタミンはお茶っ葉おひたしで摂る。すてきな1年の予感。
おいしく栄養補給!
ちょいまるさんのコラムはいかがでしたか?
読みながら「次、お茶をいれた時は…」と試したくなった方も多いのではないでしょうか。
ビタミンCやカテキンは水に溶けてお茶として飲むことで摂取できますが、これはお茶全体の栄養素の3割程度だそうです。7割は脂溶性。体内でビタミンAに変わるβ-カロテンや抗酸化作用があるとされるビタミンE、クロロフィルや食物繊維などが茶葉に残っているとのこと。せっかくの栄養、捨ててしまわずおいしく食べたいですね。
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