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イベントガイド

2021年3月8日

能楽ゆかりの地・田原本オリジナル新作能「寿椿」初公開!

世阿弥ゆかりの地・田原本町で、
オリジナル新作能を制作&YouTubeで公開!

 奈良の田原本町が、能ゆかりの地だとご存じですか? 
 父・観阿弥とともに能の基礎を作り上げ大成させたのが世阿弥であり、彼が禅を学んだのが、田原本町にある補巌寺(ふがんじ)だとされています。補巌寺は奈良で最古の禅宗寺院(現在は曹洞宗)として創建され、山門脇には「世阿弥参学之地」の碑が建てられています。また、田原本町内には能楽に関係する地名も多く残っています。
 そんな世阿弥ゆかりの地・補巌寺を舞台にした田原本オリジナル新作能「寿椿(じゅちん)」が3月13日(土)、一般社団法人 田原本まちづくり観光振興機構の公式YouTubeチャンネル「たまかんチャンネル(https://bit.ly/3kSJ1yG)」で初公開されます。
 能のタイトルである「寿椿」は、世阿弥の妻といわれ、世阿弥と同じ禅宗に帰依し、補巌寺にある納帳(土地台帳)には、世阿弥の法名「至翁禅門(しおうぜんもん)」と妻「寿椿禅尼(じゅちんぜんに)」の名が記されています。

補巌寺を舞台に、世阿弥の妻・寿椿が舞う
地元の子どもたちや大人も参加!

 新作能「寿椿」は、補巌寺納帳の発見者、故・表章博士の息子、表きよし氏が田原本町を訪れるところから始まります。
 毎年、世阿弥の命日である88日に補巌寺に集まり偲んでもらっていることに感謝し、寿椿は椿の花の姿となって、世阿弥が生涯追い求めた「花」を語り、能楽の繁栄を祝福します。
 世阿弥が身につけて舞ったという形見の衣装をまとい、その舞を思い出して寿椿は舞います。命が尽きても咲き続けるという「まことの花」は世阿弥の理想そのもの。この新作能「寿椿」には世阿弥が大切にしている「花」という言葉がたくさん出てきます。8000年の寿命を持つという神聖な白い椿の花のイメージを、寿椿と「まことの花」に重ねているのです。

 能面をかけることで演じる役と一体になり、謡や囃子と呼吸を合わせて異次元の世界を作り上げる能。
 研ぎ澄まされた動きで心を表す、世阿弥以来受け継がれてきた芸術です。
 能が初めて、という方も、YouTube配信なので自宅でゆっくり観賞できますよ。伝統芸能に気軽に触れるチャンスです。この機会にぜひ。

 オリジナル新作能「寿椿」

 313日(土) 19時配信(予定)

 一般社団法人 田原本まちづくり観光振興機構公式YouTube「たまかんチャンネル」

 https://bit.ly/3kSJ1yG

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