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特集「B級映画に愛をこめて」

2021年4月29日

特集「B級映画に愛を込めて17」⑤
サイコメトリー〜残留思念〜 (2013年 サスペンス映画)

監督 クォン・ホヨン

出演 キム・ガンウ/キム・ボム

シネマ365日 No.3550

な〜んだ

特集「B級映画に愛を込めて17」

物品に残った人々の思念を読み取ることのできる能力サイコメトリー。少女ウジンが誘拐され1ヶ月後冷凍死体で発見された。刑事のチュンドン(キム・ガンウ)は深夜壁にスプレーでペイントしていた黒いフードの男を思い出し、絵を見に行くと絵の中のビルに「しあわせ」と書いてあった。通りかかったダヒという女の子が指差したビルの上方に「しあわせ」と書いてある。ビルの中に入るとウジンの所持品が隠されていた。あのペイントは殺害現場の示していた…チュンドンはフードの男を探す。ジュン(キム・ボム)という男だとわかった。ジュンの同級生だった女性から、ジュンの父親はサイコメトリーの超能力者で、ジュンもその能力を受け継いでいる。チュンドンはジュンに捜査協力を求める。ジュンはチェンドンの手を握り幼い頃弟を亡くしたことを後悔している、と言い当てた▼ウジンの遺品から、ジュンはカラーボールと大型冷蔵庫の思念を読み取った。保育園に違いないと見当をつけたジュンはことごとく調べるが空振り。署内で冷笑を浴びる。ジュンは容疑者として勾留された。サイコメトリー能力のため子供の頃からイジメにあってきたジュンは、友達だと信じていたチェンドンが捜査に自分を利用するだけだったと自暴自棄になり「僕が殺した」と虚偽の自白をする。「もう一度信じてくれ」とチュンドンは懇願し、移送中のジュンを逃走させふたりで犯人を突き止めると決心した。大型冷蔵庫の中古集荷施設に行きジュンが1台ずつ手で触り、犯行に使われた冷蔵庫を発見した。持ち主は動物病院の院長だった。院長のマンションではダヒがカラーボールのつまった檻に閉じ込められていた。院長の住まいは20階だ(これもジュンが探り当てた)。チュンドンとジュンは院長と格闘になりチュンドンは大型ナイフで刺されるが、ジュンに襲いかかる院長を阻止する。宙吊りになった院長の「手を離せ」とチュンドンは叫ぶが「もう少し」とジュンは残留思念を追跡する。そして少女が「1階の動物病院の冷蔵庫にいる、まだ生きている」とわかった。チュンドンは力を振り絞ってジュンと院長を引きずり上げた▼誘拐殺人の動機は「毎日動物を扱っている中に子供を交えただけ。でも子供は可愛がってやっても刃向かうから殺した」という異常心理だった。重傷のチュンドンは入院加療。看護師から「弟さんが一晩中付き添っていましたよ」と聞かされた。ジュンだ。廃れたビルの屋上の、そのまた廃れたジュンの住まい(この掘建小屋がなぜかセンスがいい)を訪ねたが引き払った後だった。勤務に戻ったチュンドンのパトカーに、ある日女性失踪事件の追跡指示が入る。被疑者は逃走中。追跡範囲を聞いたチュンドンは「広すぎてわからん。もっと絞ってくれ」とぼやく。通りの壁に見覚えのあるタッチのペイントがあった。パトカーを降りてつぶさに見ると「合井駅」の改札を通り過ぎる男が描いてあった。ジュンが手がかりを残してくれていたのだ。「元気か」とチュンドンはペイントに微笑む▼テキパキしたバディものとして後味も悪くないのですけど、結局警察はジュンの読み取りに頼りきりだったってことね。な〜んだ。底が浅すぎるわ。

 

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