トピックス
2021年7月3日
【注意!】7月のカレンダー、19日が赤い人は要注意!
確認必須!2021年も祝日変更
「赤色だから、お休みだ~」と思っていたら遅刻します
2020年に引き続き2021年も祝日が変更に!

お手持ちのカレンダーを確認してください。「7月19日」は何色ですか?
多くの方が「赤色!」と答えるのではないでしょうか。しかし、「赤色! 祝日! 学校や仕事は休みだ~!」なんて浮かれていては大変なことになります。
というのも、2021年7月19日はただの「平日」だからです。そうです、学校や仕事に行くべき日であって、ゆっくり寝ていては遅刻します!
「えっ、でもちゃんと『海の日』って書いてるよ!」と反論した方、そのカレンダーは間違いです。とはいえ、印刷ミスではなく、新型コロナの関係で東京オリンピックが延期になったことが原因です。本来実施予定だった2020年は、オリンピックの開会式と閉会式に合わせて祝日が移動になりました。しかし、実際にはオリンピックが開催されず2021年に延期されることに…。さて、2020年は祝日を移動したけど2021年はどうしよう…その結論が出たタイミングが遅くて次年度のカレンダー作成に間に合わず、ノーマルな「海の日は7月の第三月曜日」という表記となったのです。
7月19日が赤いカレンダーは、8月、10月も要注意!
2021年の“本当の祝日”を確認しましょう!
移動するのは、7月19日の「海の日」だけではありません。オリンピックに合わせて、2021年も祝日が移動します。今年の祝日はこちら!
海の日
7月の第3月曜日(7月19日) → 7月22日(木) ※オリンピック開会式の前日
スポーツの日
10月の第2月曜日(10月11日) → 7月23日(金)※オリンピック開会式当日
山の日
8月11日 → 8月8日(日)※オリンピック閉会式当日
8月9日(月)は振替休日
なお、「スポーツの日」は、元「体育の日」。2020年から名称が変更になっています。昨年も祝日が移動していて感覚がおかしくなっているので、名称変更に気づかなかった方も多いかもしれませんね。
人間が得る情報の約9割が「視覚」から!
「赤ペン・黒ペン・修正液」のご用意をオススメします
人間がもつ五感から得る情報は、8~9割が視覚からとされています。つまり、「今年は祝日が変わったな」と認識していても、7月19日が赤い色だと「休日」だと勘違いしかねない、ということです。
そこでご提案! 赤ペン・黒ペン・修正液を用意して、カレンダーを正しく書き換えましょう。
黒に書き換える日
7月19日 8月11日 10月11日
実際やってみましたが、赤文字の上から黒のペンで塗るだけで大丈夫そうです。
カレンダーに書かれた「海の日」「山の日」「スポーツの日」という赤文字は修正液で消しましょう。
赤に書き換える日
7月22日 7月23日 8月9日
実際にやってみましたが、こちらは一度修正液で消してから赤いペンで書いたほうがしっかり「赤」だとわかりますよ。さらには、その横に祝日名も記すといいでしょう。
ただし、ここで注意が必要です!
「祝日が移動した」と言っても、もともとの祝日とは順番が異なっています。
さらに、「8月9日」を赤色にしましたが、これは「振替休日」です。
つまり、
7月22日に「海の日」、7月23日に「スポーツの日」、8月8日(日曜日なので元々赤色)に「山の日」、8月9日に「振替休日」と書き込むのが正解!
「そんな面倒なこと、やってられない!」なんて思わないで! 7月・8月はオリンピックがあって「祝日移動」の感覚が働くかもしれませんが、とっくに終わった10月、スポーツの日がなくなったことで「祝日ゼロ」になったことを覚えていられるとは限りません。ついつい視覚の情報に惑わされて、10月11日に学校や仕事を無断で休んでしまう、という事態になる危険が…。
この機会にぜひカレンダーの書き換え、やってくださいね。
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