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コラム

2022年7月29日

8月の誕生石の石言葉とパワー|ペリドット・サードオニキス・スピネル

誕生石が63年ぶりに改訂
誕生石とは? 誕生石を身に着ける意味は?

 

 

 生まれ月ごとに定められている「誕生石」。ご自分の誕生石をご存じですか? 

 

 誕生石の歴史は紀元前に遡り、旧約聖書の『出エジプト記』に出てくる12種類の宝石や、新約聖書の『ヨハネの黙示録』に描かれた12個の宝石がベースになっているといわれています。古くから誕生石にはそれぞれのパワーや効果があるとされており、現在でも誕生石を身に着けると幸せが訪れると信じられています。

 

 誕生石は18世紀頃、ポーランドの宝石商によって世界に広められましたが、各国で誕生石にばらつきが生じてきました。そこで1912年に「米国宝石組合大会」で統一。1958年、全国宝石卸商協同組合がアメリカの誕生石をベースに、桃の節句にちなんで3月にはサンゴ、新緑の季節5月には緑色の翡翠を追加し、誕生石を発表しました。

 

 そして、20211220日、同組合が63年ぶりに日本の誕生石を改定しました。国内でさまざまな誕⽣⽯リストが混在していることから、消費者の混乱を避けるために、新たに10種の宝石を加え、「統一された日本の誕生石」として発表されたのです。

 

 8月の誕生石は、ペリドットとサードオニキス、そこにスピネルが加わりました。

 

8月の誕生石 ペリドット

 

 8月の誕生石であるペリドットは、爽やかな緑色で、オリーブグリーンカラーとも呼ばれています。和名は「オリーブの石」という意味を持つ「橄欖石(かんらんせき)」です。

 

 

8月の誕生石「ペリドット」の石言葉と石が持つパワー

 

 

 ペリドットの石言葉(宝石言葉)は、「夫婦愛、和合・運命の絆・幸福」などです。

 

 古来よりペリドットには、情欲を抑え込んで正気を保つ力があると信じられてきたようです。そのため、浮気を防止する力があるともいわれています。知恵と分別を与え、正しくいられるパワーを与えてくれる石で、夫婦や大切な人との関係を良好に保つことに役立つと考えられています。

 

 また、明るくポジティブなパワーで希望をもたらす太陽の石とされており、夢を実現させたい人、ネガティブになりやすい人にとって、心身を癒し、前向きに生きられるパワーを授けてくれるとされています。

 

 

8月の誕生石「ペリドット」は隕石の中からも発見された!

 

 ペリドットは地中深くのマントル付近や溶岩で発見されますが、実は宇宙からきた隕石に含まれることがあるのです。地球の中心や隕石にあるなんて、まさに、星を作る宝石、と言えるかもしれません。

 

 

ペリドットには「太陽の石」「女神の涙」「イブニングエメラルド」の別名も

 

エジプトでは「太陽の石」

 

 まず、エジプトでは「太陽の石」と呼ばれています。美しく輝きが太陽を連想させることに由来し、古代エジプト人は太陽神ラーの化身として崇めていました。

 

ハワイでは「女神の涙」

 

  ハワイでは「女神の涙」と呼ばれています。「女神」はキラウエア火山の「火の女神ペレ」を指します。火山噴火によって地表に現れたペリドット「女神ペレの涙」を身に着けることで、邪悪な物を焼き尽くし、全てを浄化する「魔除けの力」があると信じられています。

 

ローマでは「イブニングエメラルド」

 

  さらに、ローマには「イブニングエメラルド」という別名があります。複屈折率が高く、暗い場所でもろうそくのようなわずかな光で輝きを放つことから、そう呼ばれるようになりました。

 

 

8月の誕生石 サードオニキス(サードオニックス、サードニクス)

 

 8月の誕生石は「ペリドット」が有名ですが、実は「サードオニキス」も古くから8月の誕生石として知られています。微細な石英(クォーツ)の結晶が集まってできた瑪瑙の一種で、和名では「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」といいます。赤褐色と白色の縞模様が特徴で、この模様は自然由来のため同じものはありません。

 

8月の誕生石「サードオニキス」の石言葉と石が持つパワー

 

 サードオニキスの石言葉(宝石言葉)は「幸せな結婚・夫婦和合・邪気払い・魔除け」です。

 

 恋人や夫婦仲を安定させたり、良い友情を引き寄せたりと、人間関係全般に幸運をもたらす効果があるといわれています。日本でも、縁結びの神様で知られる出雲大社の御神体の一部に使用されているようです。また、強力な保護力をもち、悪い出来事が起こらないように、また悪意を跳ね返して悪事に巻き込まれないように、お守りとして身につけると平和が保たれるともいわれています。さらに、根気と集中力を向上させたり、前向きなパワーを与えるとされるため、仕事運や勉強運の向上を願う人にもおすすめです。

 一つとして同じ模様がないことから、「個を大切にする」という意味もあります。

 

 

8月の誕生石「サードニクス」の魅力

 

 サードオニキスの特徴は、赤と白の絶妙かつ独特な縞模様が美しさです。特にその縞模様が鮮やかで発色がよいものは希少性が高く、価値があるとされています。古くから芸術品として非常に人気があり、彫刻品に使われていました。古代エジプトやローマ、ギリシャではカメオに使われ、装飾品や護符として身に着けていたとされています。

 

8月の新誕生石 スピネル 

 

 日本の誕生石が63年ぶりに改訂されたことで、8月も誕生石として「スピネル」が加わりました。

 

 スピネルは完全な八面体でシャープな結晶構造を持った鉱物で、和名は「尖晶石」。尖った形をしていることから、「スピネル」という名前はラテン語の棘(トゲ)を意味する「Spina」またはギリシア語で火花を意味する「Spitha(スピタ)」に由来しているとされています。赤やブルー、ピンク、オレンジ、グリーン、ブラック、褐色、無色などカラーバリエーションの豊富さも魅力です。特にブラックは、「漆黒の頂点」とも称され、メンズアクセサリーとしても人気です。

 

8月の新誕生石「スピネル」の石言葉と石が持つパワー

 

 スピネルの石言葉(宝石言葉)は一般的には「内面の充実・安全」とされ、身に着けることで内面が充実し自信と前進する力を得られると言われています。

 

 しかし、細かくは色によって石言葉が異なります。

 ブラックスピネルは、「果敢・破邪・突破」で、魔除けの意味合いがあります。レッドスピネルは「活力・勝利・情熱」で勝負運にパワーを発揮するとされています。ピンクスピネルは「ポジティブ・自己達成」でやる気を引き出すパワーが、ブルースピネルは「審美眼・美的意識」、コバルトスピネルには「成功・カリスマ性」といった石言葉があります。

 石言葉からスピネルを選びたい方は、購入する際に注意しましょう。

 

 

8月の新誕生石「スピネル」は再評価された宝石

 

 8月の誕生石となった「スピネル」は長年にわたりルビーと間違われていました。その証拠にイギリスの王家に代々伝わる352カラットの「ティモールルビー」はルビーと名付けられていますが、実際は赤色のスピネルです。同じくイギリス王室の「ブラック・プリンス・ルビー(黒太子のルビー)」も、イギリス王室の第一公式王冠の正面に飾られていますが、スピネルであることがわかっています。

 

このように、ルビーではなくスピネルだったという事例は数多く存在し、そのせいで「スピネルはルビーのまがい物」だとされた時期もありました。「最も過小評価されてきた宝石」と呼ばれることもありますが、今ではスピネルの価値と美しさが再評価され、人気宝石の一つとなっています。

 

 8月の誕生石には、「ペリドット」「サードオニキス」「スピネル」があります。自分のお守りとして、大切な人へのプレゼントとして、ご参考になさってください。

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